こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
外遊びの定番として人気のシャボン玉。虹のように輝きながら空中をふわふわ飛ぶ様子はとてもすてきですよね。そこで「どうしてシャボン玉が虹色に見えるのか」ご存知でしょうか?
子ども達も石鹸水に色はついていないのに、シャボン玉に膨らましたとたん、七色の虹に見えるのは不思議なようです。
そこで本日の活動は「どうしてシャボン玉は虹色に見えるの?」の実験を行いました。
初めに半分にカットしたペットボトルに靴下を被せた吹き機を作りました。バブルのような細かいシャボン玉に子ども達は大興奮!😊
シャボン玉が虹色に見える理由には、光の性質が大きく関係しています。そもそも光は電磁波の一種で、「波」のように空気中を進んでいます。
私たちが目をとおして感じている光の明るさは、波の大きさによって、そして光の色は「波長」といわれる波の山から山までの長さによって決まっています。
これは「光の干渉」という現象です。シャボン玉の膜は10万分の数センチという薄さなのですが、光をあてると、膜の表側と裏側で二つの光が反射しています。この二つの光の重なりが、私たちの目に飛び込んでくるのです。
そして、シャボン玉の膜の厚さは場所によって少しずつ異なるので、赤が強く見える部分もあれば、青が強く見える部分もあります。見える色がその場その場で変わり、いろんな色が混ざって虹色に見えているのです。
光の干渉は、真珠やクジャクの羽、CD・DVDの裏面が虹色に見える現象が身近な所にも起きていました。
シャボン玉には「光」が関係していることを学んだ後には、公園に行ってきました。
靴下に色を付けて吹き込むと太陽の光と混ざりきれいな虹色を作り出すことができました。
今回の実験は、ペットボトル・靴下・食器用洗剤で簡単に行える実験ですのでご家庭でも行ってみてくださいね。
次回のブログも是非ご覧ください。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」
教室の毎日
25/02/22 17:55
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