時間に追われているとき、心に余裕がないときに子どもに対して「早くして」と思わず強めに言ってしまった、という経験はありませんか?
本当はそんなに強く言うつもりはなかったのに…と
そこで急かす言葉の代わりに使うと効果的な声掛けをご紹介します。
例に「早く準備して!」の対処法は、時計を見える化させることが効果的だと感じます。
「あと3分で家を出るよ、いい?」と子どもに伝えると「うん、わかった」と言いつつも全く準備する気配がない、ということもありますよね。具体的な時間を伝えられても、どのぐらいのペースで準備すれば良いのかわからなくなることがあります。
そこで、時間がイメージしやすくするために、模擬時計がおすすめです。
ご飯を食べ終わる時間・着替え終わる時間・片付け終わる時間などを描き、「本当の時計と、この絵の時計が同じになるまでに片付けようね」と声かけをしてみてはいかがでしょうか。
「早くして」という言葉を普段使ってしまいがちですが、言い続けていると子どもの自己肯定感が下がり、指示がなければ動けなくなってしまいます。自己肯定感を高く、自主的になんでも挑戦できる子どもになってほしいのならば、急かさずに少しの間見守ることも必要です。しかし、時間と心に余裕がなければ難しいので、日常生活の中で子どもの行動がスムーズにできるよう、上手に工夫できるといいですね。
職員Aの言いたい放題「子どもに早くして!」と言うのは…
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25/03/17 19:05