放課後等デイサービス

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都筑区放デイ FORTUNA  子どもの気持ちの理解③

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。




「暑い、暑い」と言っても何も変わらず涼しくはならないので、あと少しの辛抱とあきらめました。




さて前回、子どもが「どんな気持ちでいるか」を考えましょう。と書きました。




今回は、子どもの「嫌だ!」の行動の裏にどんな思いがあるかを考えてみましょう。




この話は、ある勉強会で教えていただいた話です。




怒りというのは、自分や社会に対して不当、もしくは故意による物理的・心理的な侵害があったときに、自己防衛や社会維持のために生じるものだと定義した場合に、その定義を子どもたちの行動にあてはめて考えると、何らかの出来事によって被害を受けた場合に怒りが生じます。




また、友だちから嫌なことを言われた場合、その言動に対して嫌悪感をもち、この友だちは「わざと悪口をいっている」と思ったときに怒りが生じてきます。




この2つ。「怒り」という言葉は同じですが、メカニズムは違うといわれており、前者は「不当性」、後者は「故意性」といわれています。




では、個別に考えてみましょう。




では「不当性」についてです。保護者の方が子どもに何かしらの褒美を与えることを理由に約束をしたとします。子どもは褒美をもらえると思い、キッチリと約束を守りました。

しかし、親に急用が出来て、その話が流れてしまった場合、恐らく子どもは怒るでしょう。この時の子どもの心理は、「ちゃんと約束を守ったのに、なぜ、親との約束を破られるのか!」というやるせない感じでしょうか。

これを「不当性」といいます。

これに対して「故意性」とは、「わざとやられている」と子どもが感じた場合に沸き起こる「怒り」です。




子どもが怒っているときの多くの場合は、この「不当性」や「故意性」を多く感じていると言われています。




そのため、子どもの怒りの行動にばかり注意を向けても、問題の解決には向かわないことが多くあります。大切なことは、何に怒りを感じているか。どういったことで怒っているか。を理解することなのです。




言いなりになんてなる必要はまったくありませんが、まずは、子どもの言い分を聞いてみてはいかがでしょうか。




次回はもう少し掘り下げて考えてみることにします。




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