こんにちは!
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
以前のブログでは謝ることが難しいことと、発達しょうがいの関係についてお話をしました。
今回はその続きとして、謝ることが難しい子への対応についてお話をしたいと思います。
1つ目の大切なことは「謝ることを強要しない」ことです。「謝りなさい!」と強要することで謝ることが屈辱的な気持ちにつながることや、先生や親に言われたから仕方なく言うという誤学習につながってしまう可能性があります。
そうでなく、例えば「今謝れる?」と問いかけをすることで、謝ることを促しはするが、強要をしない対応をすることができます。今は謝ることが難しい場合は、時間を置いてクールダウンした後に謝ることを約束することで、約束を守る力を養うこともできます。
2つ目の大切なことは「謝る前段階を用意する」ことです。
中には、言葉で謝るということが難しい子がいます。そのような子には、「言葉で伝えることは難しいよね。絵で描いて伝える?文章に書いて伝える?」と、他の選択肢を増やすことで、謝ることへのハードルを下げてあげることもできます。
3つ目の大切なことは「謝ることができたという成功体験を積む」です。
謝ることができた時に「頑張ったね」という褒める声掛けを行うことで、謝ることを定着させます。
謝ることが難しいことは理由があります。まずは「なぜ謝ることができないのか」を考える必要があります。理由は人それぞれで「プライドが高く、非を認めることが怖い」ことや、「恥ずかしい気持ちがあり、言葉が上手く出てこない」、「謝った時に強く叱られてしまった経験がある」などが挙げられます。
上記したものだけでなく、様々な方法を試して、その子に合った対応でスムーズな人間関係を築いて欲しいと思っています。
FORTUNAでは「ごめんね」「いいよ」といった表面上のやり取りだけではなく、「何がいけなかったのか」「相手はどう思ったのか」を気づいてもらう声掛けしています。そうすることで、相手のことを気遣う力、共感する力を養っています。始めは謝ることが難しかった子も、FORTUNAに長期的に通っていただくことで、自発的に謝ることができる子が増えてきています。職員冥利に尽きますね。
ご覧いただきありがとうございます。
都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
以前のブログでは謝ることが難しいことと、発達しょうがいの関係についてお話をしました。
今回はその続きとして、謝ることが難しい子への対応についてお話をしたいと思います。
1つ目の大切なことは「謝ることを強要しない」ことです。「謝りなさい!」と強要することで謝ることが屈辱的な気持ちにつながることや、先生や親に言われたから仕方なく言うという誤学習につながってしまう可能性があります。
そうでなく、例えば「今謝れる?」と問いかけをすることで、謝ることを促しはするが、強要をしない対応をすることができます。今は謝ることが難しい場合は、時間を置いてクールダウンした後に謝ることを約束することで、約束を守る力を養うこともできます。
2つ目の大切なことは「謝る前段階を用意する」ことです。
中には、言葉で謝るということが難しい子がいます。そのような子には、「言葉で伝えることは難しいよね。絵で描いて伝える?文章に書いて伝える?」と、他の選択肢を増やすことで、謝ることへのハードルを下げてあげることもできます。
3つ目の大切なことは「謝ることができたという成功体験を積む」です。
謝ることができた時に「頑張ったね」という褒める声掛けを行うことで、謝ることを定着させます。
謝ることが難しいことは理由があります。まずは「なぜ謝ることができないのか」を考える必要があります。理由は人それぞれで「プライドが高く、非を認めることが怖い」ことや、「恥ずかしい気持ちがあり、言葉が上手く出てこない」、「謝った時に強く叱られてしまった経験がある」などが挙げられます。
上記したものだけでなく、様々な方法を試して、その子に合った対応でスムーズな人間関係を築いて欲しいと思っています。
FORTUNAでは「ごめんね」「いいよ」といった表面上のやり取りだけではなく、「何がいけなかったのか」「相手はどう思ったのか」を気づいてもらう声掛けしています。そうすることで、相手のことを気遣う力、共感する力を養っています。始めは謝ることが難しかった子も、FORTUNAに長期的に通っていただくことで、自発的に謝ることができる子が増えてきています。職員冥利に尽きますね。
ご覧いただきありがとうございます。