放課後等デイサービス

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FORTUNA「子どもの成長と運動との関わりについて②」

こんにちは。都筑区の放課後等デイサービスFORTUNAです。




昨日は全国で木枯らしも吹いたようで、いよいよ冬の到来です。




インフルエンザも全国の学校で流行の兆しが見え始めています。手洗い、うがいなどで予防するようにしてください。




さて、今回、基本的な運動能力について考えていきます。




以前からブログなどにおいてお話しをしてきましたが、個人的には、基本的な運動能力はコーディネーション能力だと考えています。




コーディネーション能力とは、身体を思い通りに動かすための調整能力を指しています。これは目や耳など五感で得た情報を脳ですばやく処理し、その情報に基づいて身体の各部位を協調させて、目的にあった動きを円滑に行う能力のことをいいます。

細かくいえば①リズム能力②バランス能力③変換能力④反応能力⑤連結能力⑥定位能力⑦識別能力の7つからなっており、それらを鍛えるトレーニングをコーディネーショントレーニングと呼びます。

このコーディネーショントレーニングを正しい知識と経験がある指導者がプレゴールデンエイジやゴールデンエイジの子どもに行えば、運動に関する基本的な能力を育むことができると考えられています。




今では考えられませんが、昔の子どもたちは放課後に近所の公園や空き地、校庭など自然の状況の中で自分たちでルールを決めて、集団生活の基礎を学びながら、缶蹴り、鬼ごっこ、かくれんぼ、木登り、川遊び、虫取りなどの遊びを通して、このコーディネーション能力を育んでいました。

今はどちらかというと、ある種目に特化した習い事として子どもにスポーツを習わせる姿がよくみられますが、昔は遊びを通して運動能力を身につけていたと考えられるのです。

文部科学省が発表する全国の小学生の運動能力・体力テストは年々低下しており、学校開放がなくなったり、塾、ゲーム、動画視聴などで外遊びをやらなくなったことも原因の1つではないかと考えられ、未来の子どもたちが健全に成長していくことができるかが心配です。




また、このコーディネーショントレーニングは、手や指、足など全身の各部位ごとのルールに従って、協調して動かす(協調運動)トレーニングなので、発達障害の子どもにみられる発達性協調運動障害に対応することもできるので、様々な子どもに有効です。そのほか身体の重心を感じながらバランスをとり、同時に複数の動作を行ったり、音楽のリズムにあわせて動作を行うことで、バランス能力やリズム能力、反応速度など多くの能力が養われることがわかっています。




次回は、コーディネーション能力についてもう少し深く掘り下げていきましょう。




続く>

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