道の探索ともいえる地誌的見当識は、
よく知っている場所で道に迷うことなく移動したり、
新しい環境の中で道をどのように見つけ出すかを
学ぶ能力です!
地誌的見当識の基盤は、
自己を基準にした場所の位置についての知識です。
私達の環境にあるものなどの目印となるものは
空間的枠組みの中の特定の位置を示し、
私たちがどこで、どちらの方向に曲がるのか
その方向を導いてくれます!
そして、
私たちがその環境に慣れると、
位置や方向について心的表象
(心の中に描かれる像を指している)が構築されます。
この方向に関する内的感覚は目印の記憶と一緒になって、
ある環境で道を見つける際、第一に使用するものとなります。
地誌的見当識の一番高いレベルは、
複数のものの位置の空間関係についての
心的地図や空間図式ということになります。
この空間図式は空間は空間の推測を可能とし、
近道や透視図、模型や地図を作る能力を支えています!!
【地誌的見当識】
教室の毎日
23/01/30 13:52