さとやまには、理学療法士が2人常駐しています。
見学・体験の方から、「理学療法士ってどういう資格で何をしてくれるの?」と、聞かれることも増えてきたので簡単に紹介したいと思います。
一言でいうと「基本動作能力の発達をサポートする」国家資格です。
寝返り、座る、立ち上がる、歩くなど「身体の基本的な動作の練習」をします。
言葉の訓練を希望したのに、保育士や作業療法士による運動遊びを支援センターなどで行われ疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
その理由としては、言語の発達の為には、「身体の発達が必要な為」というのが大きな理由になります。まずは、安定した基本動作が応用動作や認知のより良い育ちへと繋がります。
画像からもわかるように、PT(理学療法士)は発達の土台となる部分に関わる職種で、なるべく早くの介入が理想的といわれています。
身長が急激に伸びる小学校高学年の前に、さまざまな動きを経験して、身体の土台をしっかり作ることは多くのメリットがあります。
例えば、体幹がしっかりしケガをしにくくなったり、机に向かう姿勢も崩れにくくなります。他に固有覚が安定することで、人との距離感も掴め集団生活への適応もしやすくなるといわれています。
理学療法士って、どんな仕事??
教室の毎日
22/06/01 14:16