お子様で「低緊張」って言われた言われたことありませんか?
「テイキンチョウ・・・」
よく耳にする言葉ですが、
まず「低緊張」は「筋肉が弱い」
とは別に考えて下さい。
筋肉は「ゴム」のように伸び縮みするようになっているのですが、
低緊張とは要は「ゴムが緩い状態」です。
筋肉(ゴム)がユルユルだと、
姿勢を保つのも大変なのです!
「立つ・座る姿勢を保つとき」というのは筋肉が張っている状態になるのです。
姿勢が悪いのは、
「やる気がない」
「だらしない」
と決めてしまうのはちょっと待って下さいい!
もしかして低緊張かもしれません!!
どうやって低緊張ってわかるの??
まずは5つのチェック項目を見て下さい。
・いつもフニャフニャしている
・すぐに「疲れた〜」となる
・よく口が開く、ヨダレが出る
・両内股のお姉さん座りをよくする
・足首がとても曲がる(つま先とスネが近すぎる)
どうでしたか?
低緊張だと・・・
姿勢を安定することにエネルギーを使うので、疲れやすくなってしまったり、
土台がフラついてしまう事で手先のコントロールが困難、動作の切り替えが苦手などに影響するケースもあります。
ポイント!
「筋緊張を高める」は、
筋肉を鍛えるとは違います!
持続的な筋活動(筋収縮)や
前庭感覚(頭部の傾きや上下の変化、スピード感)など、筋緊張を高める要素を意識して遊びの中に取り入れることが重要です!
【持続的な筋活動】
・ジャングルジム
・ターザンロープ
・すもう
・綱引き
・木登り
長く筋肉を使うのがポイント!
【前庭感覚の筋活動】
・トランポリン
・ブランコ
・バランスボールで跳ねる
大きく筋肉を使うのがポイント!
〈注意点〉
言葉で「シャキッとしなさい」や無理に姿勢を矯正するのではなく、
遊びの中で筋緊張を高める動作を入れて、気づいたら前と比べて姿勢が良くなっている!
というケースが理想的ですね(^^)
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@satoyama.1
低緊張って言われたことあります?
研修会・講演会
22/07/04 10:47