コーディネーション
自分のからだを自由に動かす7つの能力のことをコーディネーションと呼びます。
そして、この能力は乳幼児期~12才くらいまでに最も成長が期待されています。
1【定位能力】
自分自身や物・人物などの位置関係を把握する力。
例:ポーズのマネや、
ボールの落下点まで移動する。
2【識別能力】
手足の動きと用具などを、視覚と連携させて使う力。
例:自転車で前を見ながら手でハンドルを動かして、足でペダルをこいで自転車を操作する。
3 【反応力】
合図などに素早く反応し、
行動できるかどうかの力。
例:合図と同時にスタートがきれる、速いボールに対して体が動く。
4 【変換能力】
急な変化に対し適切に動く力。
例:取ろうとしたボールがバウンドして軌道が変わったので体勢を変える。
5【 連結能力】
いくつかの異なる動きをスムーズにつなげ、流れるような一連の動きにする力。
例:ハードルのように、踏み切る⇨ジャンプ⇨足を蹴り上げる
など異なる動きを繋げていく。
6 【バランス能力】
バランスが崩れたときに、転ばないように体制を保ったり素早く体を元の体勢にもどす力。
7 【リズム能力】
見た動きをマネしたりタイミングやリズムを合わせる力。
例:ダンスや縄跳びタイミングよくをおこなう。
ポイント!
同じ動きを繰り返すのではなく、なるべく多くの動きを少しづつ取り入れていきましょう!
まずは行ったことがない公園・やったことのない遊具にチャレンジしてみましょう!!
子どもの体を自由にする7つの力!
研修会・講演会
22/12/02 20:48