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Aliveキッズ vol.10

教室の毎日
J君は昨年の4月、ちょうど地域の幼稚園の年長に進級するのと同時に、安城市の児童発達支援 AliveGYMの利用を始められました。刈谷市にお住いのJ君ですが、西三河で個別の運動療育を行っている児童発達支援が少ないこともあり、安城市のAliveGYMを利用することにされました。

J君は、前年ごろから発語が増えてきたところだったので、AliveGYMの利用を通して、「言葉が出てほしい」、「指示を理解することができるようになってほしい」、「自分の気持ちを伝えることができるようになってほしい」、「身体の使い方を身につけてほしい」等といったお話を伺いました。

実際に利用を開始して、指導員から提案される動きをたくさん行いました。その中で、どうやったらいいのか分からなくなる時は、混乱してしまい泣けてくることもしばしばありました。また、自分が苦手だと認識していることに対しては、感情をコントロールすることが難しくなり怒れてしまうこともありました。そんな時は動きをひとつずつ分解し、見て理解できるところから模倣していくことで少しずつ上達し、自分の力で克服していくことができました。

50分の運動療育の中で、さまざまな動きの経験や他の子どもたちの刺激から発語を促すことができるよう、工夫しながら支援をさせていただきました。当初は、オウム返しでのやり取りが続くこともありました。指導員から「何回できた?」といった質問にも答えることが難しかったJ君ですが、2か月経たないうちに「〇回できたよ!」答えることができました。言葉で覚えることよりも、模倣しながら視覚的に覚えて何度も挑戦し、成功体験をたくさん積みました。できるようになったこととその言葉を結びつけることはJ君にとって楽しいものでした。集中できる時間も増えて、スキップや手押し車、色を使った記憶ゲーム、体幹など、もともとは苦手だった動きにも前向きに取り組むことができています。

今年の4月で利用を開始してちょうど1年。そして4月からは、小学校1年生になります。真新しいランドセルを背負って、ちょっとドキドキしながら登校するJ君を思い浮かべるとほっこり嬉しい気持ちです。これからもたくさん身体を動かしながら、できることを増やしていこうね。
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