児童発達支援事業所

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ブログ一覧

(24件)

Aliveキッズ vol.16

今回ご紹介させていただくのは、小学3年生のK君です。 K君は、1年生の5月から、本事業所、安城市にある児童発達支援・放課後等デイサービスAliveGYM(アライブジム)を利用されています。 集団行動ややりたいことを中断されることが苦手で切り替えが難しい、泣き声や甲高い声が苦手でいらいらすると人や物に当たり自傷がある、運動は好きだが危ないこともするということで、保護者様からのご相談があり、個別で運動療育をメインで行っている、本事業所の利用に至りました。 利用し始めた当初は、指導員が提案する運動に対しては、「やらない。」と拒否することが多く、目についた器具を自分で取り出して、自由に動くことがよくありました。大きなバランスボールを蹴って隣で運動をしている友達に当たりそうになったり、アンバランスな状態で倒立を始めたりと、ひやりとする場面もありました。そんな中、どうしたらK君が指導員の提案した運動をしてくれるだろうかと考え、倒立が好きなK君だから組体操ならしてくれるかも…と、運動メニューの中に組体操の1人技や指導員と一緒にできる2人技を取り入れていきました。知らないこと、慣れないこと、見通しがつかないことに配慮するために、どんな体勢をするのかを手書きした絵カードも用意しました。組体操を気に入ってくれたK君。ブリッジを自分でできるようになったことをきっかけに少しずつ本事業所で運動することを楽しめるようになり、繰体操以外の運動も前向きに取り組むようになりました。 AliveGYMでは、できていることを褒め、その後、次にがんばってほしいことを一つずつ伝えることを心がけています。自分がしている動きを修正されることが好きではないK君。大人から声をかけられると注意される、止められる、叱られる…と思ってしまうのでしょうか。できていることを褒めようと思っても、話そうとすると、「いいからいいから。次何するの?」と、なかなか話を聞いてくれない時期がありました。根気よく向き合い、「聞いて!褒めたいんだけど!」とK君に伝えると、「えっ?」とびっくりしたような表情で、その後、とても照れ臭そうに話を聞いてくれました。 AliveGYMの2号店、AliveGYM nextでは、個別の運動療育だけでなく、2人から4人ほどの小集団活動も行っています。K君が3年生になった今年度4月から、5年生と6年生の上級生の子が2人で運動するようになりました。自分がしたいことが優先だったため、お兄さんたちがまだ行っていても「次は?」と待てずに要求してしまうことがありましたが、徐々にお兄さんたちと同じ指示を聞く、待つ等ができるようになりました。気が付くと、3人で運動をすることができるようになっていました。ふざけてしまってお兄さんに叱られたとき、謝ることができませんでしたが、指導員からの促しで、「ごめんなさい。」と言えるようにもなりました。 そして、現在、指導員が計画した運動をお兄さんたちと一緒にすることができています。楽しくなると動きが雑になることがありますが、「K君。」と軽くたしなめられるだけで、「分った、分かった。」と自分からやり直しをするまでになっています。 過去には、「AliveGYMなんか来たくない。やめる。」と、指導員に思いをぶつけた時期もありました。今、笑顔いっぱいで2人のお兄さんたちと楽しく運動している姿を見ると、K君の成長を心から嬉しく思います。お兄さんたちと一緒に運動することで、よりよい人との関わり方を見つけていきながら、ますます成長していくであろうK君を指導員一同、これからも全力で応援していきます。

教室の毎日
25/11/20 19:32 公開

Aliveキッズ vol.15

今回、紹介させていただくのは、小学1年生のJ君です。幼稚園の年中から個別枠コースに通い始めて、現在は小集団コースに移行されています。そんな彼の成長した姿についてご紹介させていただきます。 J君は、幼稚園の年中から安城市にある児童発達支援・放課後等デイサービスAliveGYM(アライブジム)を利用されています。年少の頃は、安城市のサルビア学園に通い、年度終わり前の2月頃から地域園へ移行しました。そのタイミングでAliveGYM(アライブジム)の利用を開始されました。 利用開始前の面談では、・ルール通りに動くことは苦手であること。・意思が強くこだわりが出やすいこと。・自分が思っていた通りにものごとが進まないと、パニックになりやすいこと。・体力が少ないため、疲れてきたと感じた時にはすぐに抱っこを求めること。等々をお聞きしました。 利用当初は、体の輪郭や方向性に関わるボディイメージが弱かった為、指導員の模倣をすることが難しい様子でした。体の部位と名称も覚えている途中であったため、膝を動かすように伝えられた際に、足首を動かすこともありました。 AliveGYMでは、自分の体を知っていくことも支援内容に入れさせていただいております。自分の体に興味を持つことができるように関わり、ご本人が体の部位やその動かし方について経験することで知識として習得できるように支援させていただいております。 J君も少しずつ体の部位と名称を一致することができるようになり、体の動かし方が向上しました。 また、ぼーっとして自分の世界に入ることが多く、指導員の説明を集中して聞くことは難しかったため、指導員が隣で一緒に運動を行う機会を増やしました。絵カードを使用して、今からやることを視覚的に確認できるようにしたり、本人の体を触って、どこの部分について伝えられているのか認識できるようにしたりしました。回数を数える時もカラーボールを使って分かりやすくカウントすることで、徐々に理解度が増し、集中力が伸びました。理解できて、分かっていることに関しては、反復して連続で取り組むこともできるようにもなりました。 利用を開始して半年が過ぎた頃のアンケートでは、「以前よりも切り替えができるようになった。」や、「みんなと一緒に行動できるようになった。」などのご意見をいただき、成長の変化をご家族の方々とも共有することができました。 小学校への就学前に、小集団を行っているAliveGYM nextに移行し、複数人数での利用にステップアップされました。小集団コースでは、友達との関わりについても経験を積んでいくことができるように支援をさせていただいております。J君は実際に、友達の声が大きかった際に「うるさい。」と直接的に伝えることがありました。指導員から「静かにしてね。と言ったらどう?」と提案されると、素直に聞いて言い直すことができました。その結果、指摘された友達も受け入れることができました。このような社会性の経験を、運動療育の中に取り入れさせていただいております。 保護者様からは、友達と一緒に運動できることも楽しみとなり、AliveGYM nextに移行するようになってからも行き渋りがなく、毎回行くことを楽しみにしているとお聞きしました。 AliveGYM(アライブジム)に通い始めて2年、体の動かし方だけでなく、周りとの生活の仕方についてもどんどん経験を積んで成長している姿は、とても誇らしいです。小学生になったいま、これからますます集団生活に慣れてもっともっと楽しく参加できるように、他の子とたくさん関りをもちながら、頑張っていこうね。

教室の毎日
25/10/31 13:29 公開

Aliveキッズ vol.14

今回ご紹介させていただくのは、小学1年生のI君です。I君は、年中の4月から、本事業所、安城市にある児童発達支援・放課後等デイサービスAliveGYM(アライブジム)を利用されています。 初回面談時、出生時に肺に異常があり脳梗塞の状態であったため、一生寝たきりになる可能性があったことや、目が見えないままの状態になるかもしれないと言われていたが回復・成長し、リハビリに通い続けて、元気に動けるようになったこと等のお話を伺いました。また、運動機能の発達が遅れていることのほかに、集中力が短く、理解力が低いことを気にされていました。 AliveGYM(アライブジム)を利用することで、IQを伸ばすために身体を動かして、身体面と知能面が相乗効果になって発達してほしい。楽しく身体を動かすことや遊びを通して、色々なことが伸びてほしい。という保護者様の思いから、個別の運動療育をメインで行っている、本事業所の利用に至りました。 利用開始当初、バランスストーン、ウェイブバランスを使用したトレーニングでは、足部の上がりにくさを持っているためつま先からの接地となっていたり、踏ん張りや体幹が弱く、器具をまたぐ際は体がふらついたりする姿が見られました。 バランスボールの上に座って姿勢を保持する運動では、支えを外されるとすぐに前へ崩れる様子もありました。また、身体の動かしにくさと自信の少なさから、遊ぶことは好きだけど、少し難しそうな運動になると、「やらなーい。」と言う姿がありました。いかに、楽しく。I君にとっては少し苦手そうな活動だったとしても、いかに楽しく、難しさを感じることがないように、支援方法を考えながら一緒に運動を行いました。 I君が年長になり、友達とルールのある遊びを楽しめるようになってほしいという保護者様の思いから、簡単なルールのある遊びも取り入れました。ルールを理解し、覚えることが苦手なI君。初めは、さまざまなジャンケン遊びを行いました。手で行うものから足で行うジャンケンに変更したり、後出しじゃんけんで勝つことが理解できたら、次は負けてみたりとジャンケン遊び1つでもたくさん頭を使うことができます。また、指導員の考えた記憶力ゲームなど、ワーキングメモリに負荷がかかる運動を取り入れました。2つのルールを覚えることが精一杯だったI君が、4つのことを覚えることができるようになりました。現在は、簡単なルールから複雑なルールのある遊び(だるまさんが転んだ、缶けり)などを行っています。 遊びを通して苦手なことにも取り組んでいく中で、体幹や手で体を支える力、下肢の力も徐々に向上していきました。また、小学1年生に近づくにつれて、「苦手だからやらない。」ではなく、「苦手だけどやってみよう。」という気持ちが芽生えて、I君は精神的にも大きく成長しました。今では遊びの要素を入れなくても、以前は苦手意識のあった体幹メニューや動物歩きにも前向きに取り組むことができるようになってきました。 保護者様からは、鉄棒の前回りができるようになったこと、園でドッジボールをみんなと行っていること、まだキャッチすることは苦手で逃げる専門だけど楽しくやっています。というお話を聞きました。AliveGYM(アライブジム)でもキャッチボールの練習しようね。 AliveGYM(アライブジム)に通い始めて2年、苦手なことにも、前向きに取り組むI君の姿を見て頼もしく思います。これからも、「できた!」「やってみる!」の体験をたくさん積んで楽しく運動していこうね。

教室の毎日
25/07/31 23:46 公開

Aliveキッズ vol.13

今回、紹介させていただくのは、6歳児のH君です。 H君は、4歳の頃から安城市の児童発達支援、AliveGYM(アライブジム)を利用しています。 利用を開始する前の面談時、保護者様からは「親の言うことを聞いていないから、道路に飛び出しそうになることもある、危険につながりそうな時がある。」「落ち着きがなく、動きたい気持ちが強い。」「体の使い方にぎこちなさがあり、気になるが、どう教えたらよいか分からない。」「周りの子に比べて発達が遅い気がする。」等といった相談を受けました。体を動かすことが大好きなH君であったため、個別の運動療育をうけることができるAliveGYM(アライブジム)にすぐに通いたいという方針に決まりました。 利用開始後、H君はいっぱい体を動かして楽しむことができていました。一方で、動きたい気持ちも強いため、指導員から伝えられている話を途中でさえぎって先回りして動くこともしばしばありました。そこで、指導員から伝える話は短く切ってすぐに動くことができるようにしていきました。短い時間だと話の内容を全て聞くことができるため、話の内容を理解する力や動きたい気持ちを抑制する力が向上してきました。徐々に指示の時間を増やしたり人の話を聞く際の姿勢も大切にしたりすることにも取り組みました。指導員から「椅子に座ってお話ししようか。」と声をかけられると、「うん。」と座ることができています。また、運動が始まる前の準備として、自分で椅子を出すこともできています。 個別療育の中で成功できたことや頑張ったことなどを指導員と本人で共有することは、嬉しさが増すので、より自信と自己肯定感が向上します。 成功体験をAliveGYM(アライブジム)でたくさん経験したH君。保護者様から嬉しい報告を受けました。 「総合施設のフードコートで以前だと、落ち着きがなく自分がご飯を食べたら離席してしまう姿があったが、療育を初めてから、自分が早く食べ終わっても座って待つことができるようになった。」とのことでした。AliveGYM(アライブジム)で自分の行動を調節することを頑張ってきたことが実生活にも活きているとのことでした。 AliveGYM(アライブジム)では、小集団での運動療育も行っております。去年からH君も小集団での運動を行っています。小集団でも、座って待つことを意識しながら頑張っているH君。 友達と一緒に器具を準備したり、応援したり励ましの言葉をかけているH君の成長に私たちはとっても嬉しいです。 小集団の運動療育では、お友達との関わり方や、周りを見て動く力を養っていけるような支援を行っています。 年少さんから通い始めて、4月から1年生になったH君。これからもたくさん体を動かして、できることをたくさん増やしていこうね。

教室の毎日
25/06/21 15:48 公開

Aliveキッズ vol.12

今回ご紹介させていただくのは、現在4歳のG君です。G君は、当時年少の3歳から安城市の児童発達支援AliveGYM(アライブジム)の利用を開始されました。初回面談の際は、「集団の中で楽しく生活できるようになってほしい。」「少しでも座ってお話を聞くことができたらいいな。」、「注目するところをきちんと見て、指示を理解してほしい。」などを保護者様から伺いました。保護者様は、集団の中だと他のことが気になりやすいので、個別で対応してもらえるAliveGYM(アライブジム)の利用を希望されました。また、体を動かすことは好きなので、AliveGYM(アライブジム)の運動療育は合っていました。 利用開始当初は、運動中に周りのお友達やAliveGYMの職員が気になり、じっと見つめて固まりやすいG君。まずは、座って話を聞くことができるように、指導員は伝える内容を短くしてG君と関わりました。最初はよそ見をしやすかったG君ですが、指導員から話をしている人に注目することを伝えられたり、どんな話でも座って聞くことができたときには褒められたりしていく中で、当初よりも椅子に座ったまま聞くことができるようになりました。現在のG君は、「お話をするよ」と伝えられると、椅子に座って導員に注目することができるようにもなりました。 もちろん、個別の運動療育を通して活動する中で、身体にも変化が現れました。感覚統合のメニューを取り入れた運動遊びを行っていくうちに、当初は脱ぎたくなかった靴下を、今ではすぐに脱いで身支度を完了することができています。 情緒の面では、自分が難しいと感じた運動を「できないよ。」と諦めやすかったG君。ケンケンでは、左足で進む際に、1歩で体勢が崩れてしまうこともしばしばありました。G君と一緒に片足立ちの練習や、手を繋いだままケンケンの練習を行いました。少しずつ進む距離が伸びたことに喜び、何度も挑戦をするようになりました。現在では、苦手だった左足のケンケンでも、力強く前に進みながら2m以上進むことができています。さらには、スキップの練習も頑張っています。集中することができる時間が増えたことで、難しいと感じた運動にも取り組み続けることができるようになりました。 今年の4月で年中さんになったG君。これからも体を動かしながらできることをたくさん増やしていこうね。

教室の毎日
25/05/21 17:18 公開
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