児童発達支援事業所

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ブログ一覧

(24件)

Aliveキッズ vol.11

今回ご紹介させていただくのは、小学6年生のF君です。F君は、5年生の4月から、本事業所、安城市にある児童発達支援・放課後等デイサービスAliveGYM(アライブジム)を利用されています。 「人がたくさんいると緊張してしまう。」「初めての場所は苦手。」「失敗したくない。」「体を動かすことは好き。」「楽しく多くのことにチャレンジしてほしい。」という保護者様の思いから、個別の運動療育をメインで行っている、本事業所の利用に至りました。 初回面談の体験では、指導員が「ケンケンできる?」と聞くと首を振るF君。しかし、実際には連続で行うことができるという姿がありました。初めての場所で初めて出会う指導員と運動…緊張の中、短い時間ではありましたが少しずつ体を動かしていきました。 利用開始当初、「運動後は、楽しかった。次も行く。」と言うけれど、いざ次週、利用の当日になると行き渋るということが続きました。F君にとっては慣れない場所、人、活動…なんとか緊張をほぐす方法はないかと、スタッフ一同、支援の方法を探りました。「いきなり運動を始めるのではなく、アイスブレイク(緊張した雰囲気をほぐすため、本題に入る前に短く行うゲームや雑談)から始めよう。」「ゲーム性のある運動なら楽しく体を動かすことができそう。」F君が通いたくなる雰囲気づくりに努めました。  数か月後も気持ちを整えながら通い続けることができているF君。F君にとっては、体幹運動や手足を同時に動かす協応動作等は難しく、辛いと思う運動内容でした。ただ、そんな運動にもチャレンジすることができるようになりました。時には気持ちがくじけて、「もう無理。」とやりたくないという思いを指導員にぶつけることもありました。F君の気持ちを受け止めつつ、F君なら頑張れると信じ、個別で向き合いながら声をかけ、運動を使った療育を続けました。 そして、2年近くたった現在。F君は、今でもAliveGYM(アライブジム)に通い続け、毎週運動に励んでいます。事業所内で笑顔も多くみられ、担当指導員と楽しく会話する姿も見られます。発達のデコボコもあり当初は「プランク(体幹運動)なんかやりたくない。」と言っていたF君ですが、今では、目標継続タイムを自ら設定し、正しい姿勢で2セットやり続ける体力も付いてきました。ぶら下がることがやっとだった雲梯にもチャレンジし続け、端から端まで(2m)を3回連続渡り切ることもできるようになりました。失敗したくないから出来なさそうなことにはチャレンジしないF君はもういません。一度では成功することが難しい、やり続けることは辛いと感じる運動にも繰り返しチャレンジしたり、「無理~。」と叫びながらやり切ったりしています。やり切った後や成功できたときのF君の満面の笑顔は最高に輝いています。 4月からは中学生になるF君。「ソフトテニス部に入る。」と、張り切っています。環境が大きく変わり、また、緊張の波に襲われることもあるかもしれません。きっとその波も乗り越えていけるでしょう。そんなF君を微力ではありますが、今後も支援していければと思います。F君のこれからの成長が楽しみです。

教室の毎日
25/05/21 15:38 公開

Aliveキッズ vol.10

J君は昨年の4月、ちょうど地域の幼稚園の年長に進級するのと同時に、安城市の児童発達支援 AliveGYMの利用を始められました。刈谷市にお住いのJ君ですが、西三河で個別の運動療育を行っている児童発達支援が少ないこともあり、安城市のAliveGYMを利用することにされました。 J君は、前年ごろから発語が増えてきたところだったので、AliveGYMの利用を通して、「言葉が出てほしい」、「指示を理解することができるようになってほしい」、「自分の気持ちを伝えることができるようになってほしい」、「身体の使い方を身につけてほしい」等といったお話を伺いました。 実際に利用を開始して、指導員から提案される動きをたくさん行いました。その中で、どうやったらいいのか分からなくなる時は、混乱してしまい泣けてくることもしばしばありました。また、自分が苦手だと認識していることに対しては、感情をコントロールすることが難しくなり怒れてしまうこともありました。そんな時は動きをひとつずつ分解し、見て理解できるところから模倣していくことで少しずつ上達し、自分の力で克服していくことができました。 50分の運動療育の中で、さまざまな動きの経験や他の子どもたちの刺激から発語を促すことができるよう、工夫しながら支援をさせていただきました。当初は、オウム返しでのやり取りが続くこともありました。指導員から「何回できた?」といった質問にも答えることが難しかったJ君ですが、2か月経たないうちに「〇回できたよ!」答えることができました。言葉で覚えることよりも、模倣しながら視覚的に覚えて何度も挑戦し、成功体験をたくさん積みました。できるようになったこととその言葉を結びつけることはJ君にとって楽しいものでした。集中できる時間も増えて、スキップや手押し車、色を使った記憶ゲーム、体幹など、もともとは苦手だった動きにも前向きに取り組むことができています。 今年の4月で利用を開始してちょうど1年。そして4月からは、小学校1年生になります。真新しいランドセルを背負って、ちょっとドキドキしながら登校するJ君を思い浮かべるとほっこり嬉しい気持ちです。これからもたくさん身体を動かしながら、できることを増やしていこうね。

教室の毎日
25/03/27 21:19 公開

Aliveキッズ vol.9

今回ご紹介させていただくのは、2歳児のⅠくんです。 Ⅰくんは、2歳5か月から安城市内のAliveGYMで児童発達支援を利用しています。 健診の際に発達の遅れに関しての指摘があったとのことで、児童発達支援の利用を決められました。 初回面談時には、「靴や靴下を自分で履けるようになってほしい。」「言葉の理解や発語が増えてほしい。」「個別の運動療育を通して、少しずつ一斉指示を聞くことができるようになってほしい。」などの内容を保護者さんからご相談・ご要望がありました。 利用開始当初は、椅子に座ったまま片足を上げ続けることが難しいため、靴や靴下を履く際に片手が床につきやすく、両手を使って履くことが難しい様子でした。そこで、片足を上げたまま姿勢保持するための体幹づくりも支援の内容に取り入れました。 50分間の個別指導中に2歳児のⅠ くんが、いかに楽しく飽きずに運動を続けることができるのか、AliveGYMの職員全員で試行錯誤していきました。例えば、保護者様がお話ししてくださったⅠくんの好きなギターや太鼓を空き箱等で制作し、好きな動きからさまざまな運動に繋げていきました。また、サーキット遊びや指導員との模倣運動で粗大運動を促し、体幹を鍛えていきました。ジャンプの運動では、だんだんと両足で踏切、両足で着地することができるようになり、現在はケンケンパステップの中をねらって、連続でジャンプすることができるようになりました。 さまざまな動きを経験し、たくさん動き続ける中で体幹を鍛えて、椅子に座ったまま片足を上げる姿勢をとることができるようになりました。靴や靴下の着脱を1人でやりきることはまだ難しいですが、着実に自分で履こうとする意欲と姿勢が高まっています。 ご家庭では、今まで挑戦していなかった傾斜のある遊具に、自分で手と足を交互に動かして登ることができるようになりました!と嬉しい報告がありました‼ 発語の発達面では、さまざまな色の器具使用しながら、その器具等を食べ物に見立てていきました。片付けをしながら、「赤色のイチゴ ちょうだい。」「どうぞ。」「ありがとう。」のやり取りを楽しんでいます。 当初は指導員のオウム返しも多かったです。やりとりを経験していくうちに、「どうぞ。」に対して「ありがとう。」と言うことができるようになりました。その他にも、自分の見たものや感じたことを、指導員に対して自分の知っている言葉で伝えようとしてくれています。 今年の4月で年少さんになるⅠくん、トイレトレーニングを始めたとお伺いしました。靴や靴下だけでなく、他にもパンツやズボンの着脱も一緒に頑張ろうね! Ⅰくんが、園でどう過ごすのかな。お友達となにして遊ぶのかな。1年間Ⅰくんの成長を見守り、そして支援させていただいたことで、私たちもⅠくんの新しい環境にドキドキです。 これからも、新しい経験の中でたくさんできることを増やしていこうね。

教室の毎日
25/01/27 13:45 公開

Aliveキッズ vol.8

今回ご紹介させていただくのは、年中のHくんです。 Hくんは発達障がいの診断を受けています。 発達段階にでこぼこがあり、しゃべれるようになったのは、およそ年中の半ば頃とのことでした。 Hくんは年中さんの4月からAliveGYMで児童発達支援の利用を始めました。 初回面談時には、「自信がなく、初めてのことに対してなかなか挑戦できない。」「言葉での理解が難しく、集団行動が苦手。」「運動療育を通して、理解力や認知機能が向上していってほしい。」と保護者さんからご相談・ご要望がありました。 利用を開始してから、AliveGYMの運動療育を使って、「色の識別」や「往復の概念」などを含めて、日々の幼稚園での遊びや活動につながりそうなことを習得していきました。最初から理解することは難しく、怒れてしまうこともありました。AliveGYMの指導員から、視覚的に伝えてもらうことで徐々に理解していき、言葉とその意味を理解してから判断することができるようになりました! またAliveGYMでは、空間認知の向上を高めていくトレーニングも行っております。 Hくんは当初、目印がなくなるとどう進んでいったら良いかわからなくなることもありました。グーパージャンプで進む際、ケンケンパステップを置くと、足の置き場所が分かるためサクサク進んでいくことができます。一方、ケンケンパステップを外してジャンプの間隔のみを区切って行うと、途端に進み方が分からなくなってしまいます。指導員の模倣をしながら少しずつ自信をつけていき、今ではグーパージャンプよりもレベルの高い運動にも前向きに取り組むことができています。 さらにHくんは、コミュニケーションのやり取りにも取り組んでいます。 分からなくなって怒れてしまうときは指導員と一緒に気持ちを落ち着けてから、ゆっくり自分の言葉で気持ちを伝えるよう何度も挑戦しました。 分からなくなった時の気持ちの表出方法が「怒る」から、「わからないよー。」「どうやってやるの?」などと、言葉を用いて指導員へ伝えることができるようになりました! 切り替えもスムーズになり、今ではどんどん新しいことに挑戦できています♪ Hくんが、どんどん自信をつけて新しいことに挑戦していく姿を、私たちは毎週支援することができて、とても嬉しいです。 これからも日常での暮らしが少しでも過ごしやすくなるよう、一緒に頑張っていこうね。

教室の毎日
24/11/16 18:10 公開

Aliveキッズ vol.7

今回ご紹介させていただくのは、年長のGくんです。 Gくんは発達障がいの診断を受けています。 Gくんは年少さんの2月からAliveGYMで児童発達支援の利用を始めました。 初回面談時には、「園では多動で教室から出ていってしまうことがある。」「集中力がなく、ご飯は1口食べたらすぐにどこかに行く。」「体を動かすことは好きで、たくさん動いて寝てほしい。」と保護者さんからご相談・ご要望がありました。 利用開始直後、指導員の話を聞くことは難しく、指導員が話している途中で動き出したり、自分のやりたいことを始めたりする様子がありました。ワーキングメモリ(短期記憶)の容量が少なく、2つまでは覚えることができます。一方、覚えることが3つになると指示が抜けていきやすい様子でした。 指導員の言った回数をやりきることや、ワーキングメモリを鍛えるための運動療育に取り組みました。走りながら指定された絵カードを取ってくることを行い、本人のペースに合わせて運動の難易度を上げていきました。その中で、動物歩きやジャンプ等の練習をしていくことで、少しずつできることが増えてきました。 そしてこの夏、保護者さんから「最近、イオンのフードコートに行ったときに、親が食べ終わるまで待てるようになりました。目の前にゲームセンターがあっても「食べ終わったら行こうね。」と伝えれば我慢ができるようになりました。」とご報告が! AliveGYMでも話を聞く練習、動きの抑制の練習をしたことが、実生活でも活きていると聞き、私たちも嬉しいです。 これからも日常での暮らしが少しでも過ごしやすくなるよう、一緒に頑張っていこうね。

教室の毎日
24/10/29 18:05 公開
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