今回ご紹介させていただくのは、小学1年生のI君です。I君は、年中の4月から、本事業所、安城市にある児童発達支援・放課後等デイサービスAliveGYM(アライブジム)を利用されています。
初回面談時、出生時に肺に異常があり脳梗塞の状態であったため、一生寝たきりになる可能性があったことや、目が見えないままの状態になるかもしれないと言われていたが回復・成長し、リハビリに通い続けて、元気に動けるようになったこと等のお話を伺いました。また、運動機能の発達が遅れていることのほかに、集中力が短く、理解力が低いことを気にされていました。
AliveGYM(アライブジム)を利用することで、IQを伸ばすために身体を動かして、身体面と知能面が相乗効果になって発達してほしい。楽しく身体を動かすことや遊びを通して、色々なことが伸びてほしい。という保護者様の思いから、個別の運動療育をメインで行っている、本事業所の利用に至りました。
利用開始当初、バランスストーン、ウェイブバランスを使用したトレーニングでは、足部の上がりにくさを持っているためつま先からの接地となっていたり、踏ん張りや体幹が弱く、器具をまたぐ際は体がふらついたりする姿が見られました。 バランスボールの上に座って姿勢を保持する運動では、支えを外されるとすぐに前へ崩れる様子もありました。また、身体の動かしにくさと自信の少なさから、遊ぶことは好きだけど、少し難しそうな運動になると、「やらなーい。」と言う姿がありました。いかに、楽しく。I君にとっては少し苦手そうな活動だったとしても、いかに楽しく、難しさを感じることがないように、支援方法を考えながら一緒に運動を行いました。
I君が年長になり、友達とルールのある遊びを楽しめるようになってほしいという保護者様の思いから、簡単なルールのある遊びも取り入れました。ルールを理解し、覚えることが苦手なI君。初めは、さまざまなジャンケン遊びを行いました。手で行うものから足で行うジャンケンに変更したり、後出しじゃんけんで勝つことが理解できたら、次は負けてみたりとジャンケン遊び1つでもたくさん頭を使うことができます。また、指導員の考えた記憶力ゲームなど、ワーキングメモリに負荷がかかる運動を取り入れました。2つのルールを覚えることが精一杯だったI君が、4つのことを覚えることができるようになりました。現在は、簡単なルールから複雑なルールのある遊び(だるまさんが転んだ、缶けり)などを行っています。
遊びを通して苦手なことにも取り組んでいく中で、体幹や手で体を支える力、下肢の力も徐々に向上していきました。また、小学1年生に近づくにつれて、「苦手だからやらない。」ではなく、「苦手だけどやってみよう。」という気持ちが芽生えて、I君は精神的にも大きく成長しました。今では遊びの要素を入れなくても、以前は苦手意識のあった体幹メニューや動物歩きにも前向きに取り組むことができるようになってきました。
保護者様からは、鉄棒の前回りができるようになったこと、園でドッジボールをみんなと行っていること、まだキャッチすることは苦手で逃げる専門だけど楽しくやっています。というお話を聞きました。AliveGYM(アライブジム)でもキャッチボールの練習しようね。
AliveGYM(アライブジム)に通い始めて2年、苦手なことにも、前向きに取り組むI君の姿を見て頼もしく思います。これからも、「できた!」「やってみる!」の体験をたくさん積んで楽しく運動していこうね。
初回面談時、出生時に肺に異常があり脳梗塞の状態であったため、一生寝たきりになる可能性があったことや、目が見えないままの状態になるかもしれないと言われていたが回復・成長し、リハビリに通い続けて、元気に動けるようになったこと等のお話を伺いました。また、運動機能の発達が遅れていることのほかに、集中力が短く、理解力が低いことを気にされていました。
AliveGYM(アライブジム)を利用することで、IQを伸ばすために身体を動かして、身体面と知能面が相乗効果になって発達してほしい。楽しく身体を動かすことや遊びを通して、色々なことが伸びてほしい。という保護者様の思いから、個別の運動療育をメインで行っている、本事業所の利用に至りました。
利用開始当初、バランスストーン、ウェイブバランスを使用したトレーニングでは、足部の上がりにくさを持っているためつま先からの接地となっていたり、踏ん張りや体幹が弱く、器具をまたぐ際は体がふらついたりする姿が見られました。 バランスボールの上に座って姿勢を保持する運動では、支えを外されるとすぐに前へ崩れる様子もありました。また、身体の動かしにくさと自信の少なさから、遊ぶことは好きだけど、少し難しそうな運動になると、「やらなーい。」と言う姿がありました。いかに、楽しく。I君にとっては少し苦手そうな活動だったとしても、いかに楽しく、難しさを感じることがないように、支援方法を考えながら一緒に運動を行いました。
I君が年長になり、友達とルールのある遊びを楽しめるようになってほしいという保護者様の思いから、簡単なルールのある遊びも取り入れました。ルールを理解し、覚えることが苦手なI君。初めは、さまざまなジャンケン遊びを行いました。手で行うものから足で行うジャンケンに変更したり、後出しじゃんけんで勝つことが理解できたら、次は負けてみたりとジャンケン遊び1つでもたくさん頭を使うことができます。また、指導員の考えた記憶力ゲームなど、ワーキングメモリに負荷がかかる運動を取り入れました。2つのルールを覚えることが精一杯だったI君が、4つのことを覚えることができるようになりました。現在は、簡単なルールから複雑なルールのある遊び(だるまさんが転んだ、缶けり)などを行っています。
遊びを通して苦手なことにも取り組んでいく中で、体幹や手で体を支える力、下肢の力も徐々に向上していきました。また、小学1年生に近づくにつれて、「苦手だからやらない。」ではなく、「苦手だけどやってみよう。」という気持ちが芽生えて、I君は精神的にも大きく成長しました。今では遊びの要素を入れなくても、以前は苦手意識のあった体幹メニューや動物歩きにも前向きに取り組むことができるようになってきました。
保護者様からは、鉄棒の前回りができるようになったこと、園でドッジボールをみんなと行っていること、まだキャッチすることは苦手で逃げる専門だけど楽しくやっています。というお話を聞きました。AliveGYM(アライブジム)でもキャッチボールの練習しようね。
AliveGYM(アライブジム)に通い始めて2年、苦手なことにも、前向きに取り組むI君の姿を見て頼もしく思います。これからも、「できた!」「やってみる!」の体験をたくさん積んで楽しく運動していこうね。