絵本を借りてきました。2週間に一度、図書館にてセレクトするのですが、私はこの時間がとても好きです。
「このシリーズは人気だよな」「電車の本は〇〇くんに受けそうだ」「食べものモチーフはみんな興味あるよな」などと、子どもたち一人ひとりの顔を思い浮かべながら物色する時間はとても有意義で、やりがいを感じます。
読み聞かせが前提である絵本選びにおいてのポイントは、身近なモチーフ、長すぎない文章、魅力的な画風など幾つかあるのですが、「リズム感」もポイントのひとつ。
絵本はライブと一緒で、読み手(アーティスト)と子どもたち(オーディエンス)との一体感が大切だと思うのです。読み手の独りよがりでは、子どもたちの心に多くは響かない。
だからこそ、言葉のリズムも大事にしています。語呂の良い言葉って、みんな真似したくなりますからね。ベストセラーである「おおきなかぶ」は良い例です。「うんとこしょ、どっこいしょ!」は何度も出てくるフレーズで、小さなお子さまも楽しそうに口ずさんでくれます。
絵本を通じて、子どもたちの世界を広げられたらいいなと思っています♪
リズム感のある絵本は子どもたちも自然と口ずさむよね
教室の毎日
24/02/08 22:19