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数字を順番に触る周辺視野を鍛える「ナンバータッチ」

教室の毎日
こんにちは!保育士のたくまです。


プロジェクターを使ったビジョントレーニングに取り組んでいるユリシス・キッズTakabata。今日ご紹介するのは「ナンバータッチ」という周辺視野を鍛える活動です。


ナンバータッチは、4 ×4の枠内に1〜16の数がランダ厶に配置され、その数字を1から順番にタッチしていくというもの。制限時間は特にありません。タッチした数字は消えていくので、残りが分かって見通しがつけられます。


周辺視野とは、視野の中心(注視点)から外れた部分の視覚情報を認識する能力のことを指します。中心視野が主に細かい物を見るために使われるのに対して、周辺視野はより広い範囲の情報を捉えるために役立ちます。


簡単に言えば視野の広さとでも言いましょうか。特にスポーツにおいてはその能力の高さは優位と言えます。


例えばサッカーやバスケットボールなど、複数のプレイヤーが動き回るスポーツでは、周辺視野が広いと周りの動きを捉えやすくなり、パスや動きの精度が高まります。


視界の広い範囲に意識を向けられるようになるため、一度に多くの情報を処理できるように。作業効率も向上し、日常生活のしやすさにも繋がります。


普段の生活の中でも周囲の状況を素早く察知できるため、周囲を意識して歩けるようになり、ものにぶつかる、転ぶなど、ケガを未然に防ぐことにも繋がります。


そんな細かい説明は抜きに、子どもたちはゲーム感覚で楽しく取り組んでいますよ♪


未就学のお子さまは数字の理解にも繋がっていいる様子。どの数字をタッチするか迷っている子に対して「右上!」「真ん中だよ!」などと周りの子が優しく指示する声も飛び交っていますよ♪

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