こんにちは!保育士のたくまです。
私、個人的に常に意識していることがありまして。それは子どもたちを「さん」づけで呼ぶこと。男の子も女の子も意識して「〜さん」と呼ぶようにしています。
もともと私の中の基本的なスタンスに「子どもと一緒に成長していきたい」という思いが強く、日に日に成長していく子どもたちに合せて、支援する側の私たちも成長を求められている気がしてて。
歳は離れていますが、子どもたちとは常に対等というか。それ以上に尊敬の念を抱きながら関わりたいと思っているのです。
「子どもの権利条約」というものがあります。1989年に国連で採択された国際的な約束です。18歳未満のすべての子どもが尊重されるべき基本的な権利を定めており、子どもたちが安全に成長し、幸せな生活を送るために必要なものを保障しようとしています。
そもそも私は子どもたちより少し先に生まれただけであって、歳上ではありますが、だからと言って偉いわけではありません。たまたまこういうお仕事に就いて子どもたちと出会っただけで、偉ぶる理由なんてないし、そうした態度は子どもたちに失礼だと思っています。
さん付けで呼ぶことで、こうした自分の中の子どもたちに対する姿勢を再確認できるのです。先入観や感情に左右されることなく、ちゃんと1人の人間としてその子を見ることができる。
子ども一人ひとりをきちんとみて、評価に繋げ、しかるべき支援プログラムに繋げるための大事な視点じゃないかと思っています。
子どもたちへの尊敬の念を持つ為に意識していること
教室の毎日
24/09/16 08:37