こんにちは!児童指導員のじゅんやです!新学期に入って1ヶ月が経ちましたが、新しい環境には慣れましたか?僕自身は、新しい環境に慣れるまで時間がかかり、それがストレスとなって身体にでてくるんですよね💦
さて、今日の話ですが、保護者様からこんなご相談がありました。「子どもと話す時についついキツイ言い方になってしまう、子どもの話を聞かずに色々言ってしまう」
僕が子どもの頃は、親と喧嘩などで自分の気持ちを伝えたくても「親だから」という理由で自分の気持ちを素直に伝えることが出来ませんでした。
自分がどんなに今の気持ちを伝えたくても伝えることが出来ず、ずっと心の中はモヤモヤ、イライラしていました。
だからこそ僕は、お子さまが悩んだりお友達と意見が衝突した時は、ひとり一人と向き合い「しっかり話を聞く」「今の気持ちを吐き出す」時間を作るようにしています。
自分の気持ちや考えを聞いて貰えることがどれだけ嬉しいのか、僕自身とてもよく分かります。
実際にユリシスで僕がお子さまにどのような対応をしているのかお話しますね。
例えば自由時間に玩具で遊んでいて、「運動の時間になるので片付けをしましょう」と声掛けしますが、お子さまは、まだまだ遊びたい気持ちを抑える事ができず、時間を気にせず遊んでしまうケースが見られます。
確かに遊べるならずっと遊びたい!だって楽しいもん!でも、集団行動では自分だけ好きなことをするのは難しい。
お片付けへの気持ちの切り替えが難しい時、僕の場合、お子さまとマンツーマンで話せる機会を設けて、そこでしっかり今の気持ちを聞いています。
お片付けをしない相応の理由がお子さまにはあるので、「まだ遊びたいよねぇ!その気持ちわかる!」と、まずはその気持ちに寄り添います。
途中から話を遮って、こちらが話をしたい気持ちもありますがそこはグッと抑えて、まずはお子さまの気持ちを全て吐き出してもらいます。
その後お子さま対して、お片付けをしなくてはいけない今の状況を説明し、気持ちの切り替えをしていく形で対応しています。
説明する時は、簡潔に伝える子もいれば、しっかり伝える子等、お子さまの発達段階に合わせて対応しています。
すると、自然と玩具を片付けに行くんです!あれ?さっきまで片付けないって言っていたのはどこに行ったのでしょう?
こんな形で僕はお子さまたちと関わっています。僕がお子さまと関わる時は、大人と子どもと言う関係を無くし、1人の人として関わり、「じゅんやさんになら何でも話せる」関係性を作るようにしています。
まずは、しっかりお子さまの気持ちを聞く。これが1番大事だと思います✨
自分の話を聞いて貰えるって嬉しいですよね!
教室の毎日
25/05/07 10:56
