児童発達支援事業所

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土粘土との対話、その先へ ー素材のひみつに気づく時間ー続編

*これまでの活動の気づき*
 「かたい」「どうやったらやわらかくなるの!」
 といった子どもたちの声がありました。
 
 今回は、やわらかさの異なる2つの土粘土を用意しました。
 
 触れてみると、
 「つめたい」
 「ねとねとしておもしろい」
 と素材の違いを感じる声が聞こえてきました。

 また、
 「これでなんかつくれそう」
 「絵かけるよ」
 と土粘土の性質を発見したり、確かめながら手を動かしていました。

 活動の途中では、
 「たべものののりじゃなくて、くっつけるのり」
 「接着剤」
 と “くっつく” という経験をこれまでの生活経験と結びつけて考える姿も
 見られました。

 さらに、
 「これでちょっとぬらして、だいぶぬらして、これをくっつけてみたいです」
 と粘土から出た水を使って、自分なりの方法を試そうとする姿もありました。

 手についた土粘土が乾いて色が変わる様子をじっと見つめたり、
 容器にたまった水を友だちの手へ流したりする姿も見られ、
 子どもたちなりに素材の変化を確かめていました。


◇子どもたちの姿◇
土粘土との関わりを重ねるなかで、子どもたちの関心は“何を作るか”
だけではなく、『どうしてくっつくのだろう』 『乾くとどうなるのだろう』 といった、
素材そのものの性質へと広がってきました。

手で触れ、じっと見つめ、水を試しながら確かめる姿は、
一人ひとりが自分なりの方法で土粘土と対話している時間でもありました。

作品を完成させることだけでなく、『やってみたい』『確かめてみたい』 という
気持ちが次の発見につながり、子どもたちの探究が少しずつ深まっていること
を感じます。

なかには作品の完成形に強いこだわりをもつ子もいます。
思い描いていたものと違う形になると、「あーもう!」と悔しさやもどかしさを
表現する場面もあります。

そうした思いも大切に受け止めながら、友だちやスタッフとの関わりのなかで
気持ちを整理したり、別の方法を試してみたりする経験を重ねています。

一人ひとりの“こだわり” や “得意”を大切にしながら、
≪周囲と関わる力≫
≪自分なりに折り合いをつける力≫
も育まれるよう支援しています。


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〇児童発達支援
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