①2024年度第3回 漢検結果
*受験者→12名(合格10名):受験者→小1~中1:受験級→10級~4級
小1~中1までの幅広い年齢層が受験し、合格者は軒並み90%以上の得点率で合格。多くの子供達が努力を結果に結びつけることができました。施設内での表彰式も皆誇らしげでした。
満点合格者は2名。1名は昨年小1時の10級満点合格に続き、今回小2で受験した9級でも見事満点合格しました。
もう1名は、昨年小2時に10級と9級の両方共、一問の誤答で満点を逃した子が、小3の8級受験で念願の満点合格を果たしました。こちらからの労いに対し、クールな対応が何とも彼らしい。更に精進してください。
今回の合格者は「本気になればできる自分」に自信をもって新たな学年で更に成長して欲しいと思います。
また、不合格だった子もそれぞれ果敢なチャレンジをしました。小3ながら中学在学レベルの4級に果敢にチャレンジした子は惜しくも3点足らず不合格でした。本人の強い希望なので受験級の見直しはせず、希望のまま申し込みをしました。「さすがに4級は無理でしょ」から始まり、「んっ、もしかして?」、そして
「あれっ、いけるかも!」と思えた試験日当日の彼の気迫はとても小3とは思えませんでした。
高い壁をもう少しで超えられた、という良い経験ができたと思います。何が足りなかったかは本人が一番わかっているでしょう。次回リベンジに期待しています。
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②新学期に向けて
3月はお別れの季節でもあります。新学年の時間割等で各自の利用曜日の見直しは毎年避けられませんが、今年は4月から新規校舎に移籍する子供もいます。多くの子供達がこの1年、苦楽を共にした友達と暫しお別れとなりました。
比較的女の子が多い当施設ではありますが、それもあってか女の子よりも男の子の方が感情を露わにして友達との別れを惜しむケースが多かったように思います。意外な子が別れを惜しんで大泣きしたり、と。
「別れは出会いの始まり」「別れは人を成長させる」と言います。別れと出会いを経験しながら、時を共にする仲間との何気ない1日を大事にし、相手を思いやる心を養ってもらいたいと思います。
新校舎に移籍する子も現校舎に残る子も、Gripの先輩として新たに入所する子供達を温かく迎え入れ、施設のルールや目標を掲げて努力する大切さを自らの行動で伝えて欲しいと願います。
既存校舎と新校舎は直線で1キロ程度です。2教室合同のイベントなどで友達やスタッフと必ず再会しましょう。
【25/3】①第3回漢検結果②新学期に向けて
教室の毎日
25/04/07 03:12
