ジャングルキッズジムです🌴
立体的な身体体験の大切さ!についてお話します。
「空間認知能力」=“自分の周りの空間や状況を把握する能力“
すなわち、自分の周囲の空間にあるモノの位置・形・大きさの認識力、またそのモノがどんな向き・間隔・速さで動いているかを素早く正確に捉える能力といえます。
この空間認知能力が未発達だと以下のような困りに繋がりやすいといわれています。
🟡日常生活
・転んだりつまずいたりしやすい
・人や物にぶつかりやすい
・迷子になりやすい
・ボールを使った遊びが苦手
🟡学習面
・見取り図や空間図形などの問題が苦手
・モノの組み立てや構造が理解しにくい
この空間認知能力は一般に6歳頃までの立体的な身体体験がとても大切で、多人数での鬼ごっこや、アスレチックやサーキット運動などの身体を使った遊びや、積み木やブロックなどの立体的なおもちゃで遊ぶことなどがあげられます。
また、人との距離感や周りの雰囲気を察知して声の大きさや行動を調整するような力の獲得にもこの空間認知能力が土台の一つとなるといわれます。
現代の子ども達は、スマホやタブレットでのゲームや動画など平面的な体験が多くなり、その分外遊びや様々な立体的な身体体験が少ない傾向にあります。子ども達の体・感覚・脳機能のより良い発達の為にはやはり体を動かしての“立体的な身体体験”はとても重要といえますね。
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空間認知能力
教室の毎日
23/06/15 11:04