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今回は、『 独特な感覚世界 』についてです。
あいまいな「感覚」と明確な「刺激」
子ども達の中には、他者とは違う感覚の世界で生きている子がいます。ほとんどの場合、その独特な感覚は本人にとってツラいモノであることが多いのですが、その独特な感覚世界にはどんなモノがあるのでしょうか?
❏独特な視覚世界
・蛍光灯やLEDは、チカチカしてまぶしくて目が痛くなる。
・白い紙は光が反射してまぶしいからずっと見ている事ができない。
❏独特な聴覚世界
・耳に入る全ての音が同じボリュームで同時に聞こえてきて訳が分からなくなる。
・みんなが楽しそうにはしゃいだり、拍手する音がうるさすぎて逃げ出したくなる。
❏独特な触覚世界
・自分が触るのは良いけど、触られるのはすごくイヤ。
・背中にイスの背もたれが当たるのが気になってまっすぐ向いて座れない。
❏独特な運動感覚世界
・友達と遊んでる時や、細かい事をする時の力加減がよく分からない。
・お遊戯などで先生の動きやポーズをマネしてと言われてもするのが自分の体がどうなってるのか分からなくなる。
❏独特な平衡感覚世界
・高いところに行ったり、乗り物に乗っていると目が回る感じになって気持ち悪くなる。
・よく転びやすかったり、人やモノに手や足をしょっちゅうぶつけてしまう。
上記に挙げたのはほんの一例で、本人にしか分からない多種多様な感覚世界があります。
当然のことながら、独特な感覚世界に生きる幼い子ども達はそもそも自分の感覚が他者とは違うモノだという認識がありません。
つまり、いわゆる“普通”の状態なんて知らない、当然周りの人に「これがこう感じてしまってそれがツラい。」と自分から説明することは不可能です。ただ、泣いたり、怒ったり、癇癪を起こして不快感を表します。しかも感覚の異常は一つとは限りません。複数の感覚に異常がある場合もあります
毎日当たり前に体に降り注いでくる様々な感覚がツラい刺激だとしたら・・・。
まずはそれに気づいてあげれる事が第一で、そこからしてあげれる事は何か?
感覚は頑張りで変えれるモノではありません。具体的に「対応」もしくは「回避」できる方法を見つけてあげる事が大切です。
・家の照明を全て白熱灯に変える。
・イヤーマフ(耳栓的なモノ)を持たせる。
・お絵かきの紙などは青や緑にするetc・・・
・これらの事を園の先生などにも知ってもらい、協力してもらったり、頑張らせるより回避させてもらう事を優先してもらう。
などなど、合理的配慮を通して支援してあげれる事があるはずです。
あいまいな「感覚」という言葉ですが、感じるのは明確な「刺激」です。子どもが独特な感覚世界にいるのかどうか、気づける目線を持って見守ってあげる事が大切ですね🍀
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独特な感覚世界
教室の毎日
24/03/25 10:11