ジャングルキッズジムです🌴
あっという間に4月が終わろうとしています。
新しい環境になり落ち着かない子どもたちも、ジャングルでしっかり身体を動かして発散しています😊
今日の記事は、、
原始反射とは?
未熟さを補う生きる為の本能
原始反射=生物として全くの無力で未熟な状態で生まれてくる赤ちゃんが生きていくために必要な機能で、赤ちゃんが無意識に示す反応のこと。例えば、
❏吸啜反射:本能的に口に物が触れると吸い付く反射(消失時期:4~7ヶ月頃)
❏嚥下反射:口の中に入った液体を飲み込む反射(消失時期:5~6ヶ月頃)
のおかげで、生まれてすぐおっぱいを飲むという事ができます。また、
❏手掌把握反射:手の平に何かが触れると掴もうとする反射(消失時期:3~4ヶ月頃)
❏足底把握反射:足の裏を刺激すると足指が曲がる反射(消失時期:9~10ヶ月頃)
❏モロー反射:音や光に驚いたときに、両手をパッと広げて、その後何かに抱きつくような動きを示す反射(消失時期:3~4ヶ月頃)
などは、お子さんをお持ちの方なら「あ~、あるある」と実感できるのではないでしょうか?
これらの他にも様々な原始反射がありますが、未熟な状態の赤ちゃんはこれらの無意識の
反射を繰り返す事で神経系や脳機能・筋力を発達させていき、自分の意思で“生命維持に必
要な運動“ができるようになっていくに従って消失していきます。
このように原始反射は未熟な赤ちゃんの生命維持のための機能ですが、一方で発育発達が
順調であるかどうかの一つの指標にもなります。原始反射がいつまでも消えなければ、なに
かしら発達の凸凹が隠れているのかもしれません。
◎その他の反射も一部ご紹介
❏歩行反射:赤ちゃんの脇を抱え、足の裏を床などに触れさせると歩くような足の動きをする反射(消失時期:2~3カ月頃)
❏探索反射:口の近くを撫でると、それを探すようにその方向に頭を向ける反射(消失時期:4~6ヶ月頃)
❏押し出し反射:舌に触れた固形物を外に押し出そうとする反射(消失時期:5~6ヶ月頃)
他にも色々な反射がありますので、調べてみると面白いですよ。
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原始反射とは
教室の毎日
24/04/30 17:47