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今年も圧倒的に楽しい療育を提供できるようスタッフ一同努めてまいります!
今回は、社会的コミュニケーションのはなしです。
「空気を読む」はコミュニケーションスキル
◎コミュニケーション
広辞苑:「社会生活を営む人間のあいだで行われる知覚や感情、思考の伝達」
この“コミュニケーション”からは「空気を読む」という言葉も浮かんできます。
空気を読む=「その場の雰囲気を察すること。暗黙のうちに要求されている事を把握して履行すること」
発達に凸凹がある場合、しばしば「空気が読めない」という事があります。
空気が読めないとは、「非言語的サイン」や「周囲の状況から意図や気持ちを読み取る」のが苦手。つまり「社会的コミュニケーション」が苦手という事になります。
近年、「空気を読む」が、「我慢する」や「言いたいことを言ってはいけない」などネガティブな捉え方に変換されることがあります。
しかし「空気を読む」は本来「我慢する」ことなどではありません。「空気を読む」ことで、状況や雰囲気を察する事は、物事を良い方向へ導く為の「コミュニケーションスキル」となります。
実際に「社会的コミュニケーション力」は将来の社会適応や幸福度などと高い相関関係を示すそうです。「社会的コミュニケーション」が苦手というのが個人の性格等に起因する「個性」なのか発達の凸凹に起因する「特性」なのか。
いずれにせよ、早期に十分な療育を受けることで改善していける面も大きいモノです。
子どもの個性を「尊重」しつつ、困りに繋がりそうな特性は「放置」しない。子ども達が他者とのより良いコミュニケーションが築けるようになり、将来の社会適応や幸福度が上がるように支援してあげたいですね。
こどもたちのより明るい未来のために🌈
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社会的コミュニケーションのはなし
療育について
25/01/18 09:10