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🧠からだを動かして、脳を育てよう

放課後等デイサービスで人気の「サーキットトレーニング(サーキット遊び)」は、マット・平均台・トンネル・ジャンプ・ボールなどを組み合わせて行う運動あそびです。

実はこの活動、体だけでなく「脳の発達」に深く関係していることをご存じですか?
子どもが楽しそうに体を動かしているその瞬間、脳の中ではたくさんの神経が働いています。

🌀感覚を整理する力が育つ

サーキットでは、バランスを取ったり、手足を同時に動かしたり、ジャンプしたりと、
さまざまな感覚が一度に使われます。

前庭感覚(バランス感覚):姿勢を保ち、動きの安定を助ける

固有感覚(力加減・関節や筋肉の感覚):どのくらいの力で動けばよいかを感じる

触覚(皮膚の感覚):地面や器具に触れて「ここにいる」と体を感じる

これらの感覚を脳の中でまとめて整理する働きを「感覚統合」といいます。
感覚統合がうまくいくと、体の動きがスムーズになり、姿勢が安定し、
集中しやすく、動作をコントロールできるようになります。

つまり、サーキット遊びは“感覚統合のトレーニング”でもあるのです。

🧍‍♀️「自分の体を感じる力(身体地図)」が育つ

サーキットでは「足はどこにある?」「次はどっちに進む?」といった、
**体の位置や動きを把握する力(ボディイメージ=身体地図)**が自然と育ちます。

身体地図が育つと、

つまずかなくなる

姿勢を保ちやすくなる

手足の動きがスムーズになる

手先を使う動作(書く・つまむ)がしやすくなる

など、学習や生活の土台となる身体コントロールが整っていきます。

これは、脳の中で「体のどの部分が、どんなふうに動いているか」を
正確に把握する神経ネットワークが発達している証拠です。

⚙️脳の前頭葉を刺激し、考える力も育つ

サーキットには「順番を守る」「ルールに従う」「次の動きを考える」といった要素も含まれます。
これらの行動は、脳の“司令塔”とも呼ばれる前頭葉を活発に働かせます。

前頭葉は、注意・計画・行動の切り替え・感情のコントロールなどを司る部分で、
学習や社会生活に欠かせない「実行機能」を育てます。

つまり、サーキット遊びは
“体を動かす遊び”でありながら、
“考えて行動するトレーニング”にもなっているのです。


楽しみながら、脳をまるごと育てる。
サーキットトレーニングは、まさに“遊びの中の発達支援”です🌱


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