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考え方

教室の毎日
今回は、兄弟のいる保護者の方や支援者の方へ向けた内容になります。

例えば、次男と遊びたい、長女とお話がしたいと思っているのに、時間が足りなくなってしまうことはありませんか?
一緒に遊びたかったのに…
伝えたいことがあったのに…
できずに一日が終わってしまった。

また、職員さんだと、どうしても支援のニーズの高いお子さんや重度の障がいをお持ちの子どもさんに時間を取られてしまう。
他のお子さんとも過ごしたいのに、その時間が足りなくなってどうしたらいいのかとジレンマに陥ってしまうことはないでしょうか?

私も悩みました。
Aさんとお話をしたいのだけど、どうしてもBさんに必要なケアに時間を取られてしまう。どちらのお子さんも大事。比較もできなのだけど、どうしたらいいんだろう…
仕方ないんじゃないと言われることが多かったのですが、それでは気持ちのモヤモヤは解消しない。

そんな時、大人の当事者の方に教えてもらって、すこし納得できたことがあります。
先程のAさん、Bさんの例でお話します。
例えばBさんの食事介助、お着換えに30分かかった。
Aさんとお話ができたのは、5分程度だった。
客観的な時間を比較すると、こんなに差ができてしまっている。
2人の支援に差ができてしまっているんじゃないかと悩んでしまいます。
だけど、Bさん本人にとって必要なことの70%を手伝えていたのなら、
例えAさんとお話しできた時間が短かったとしても、Aさんが聞いてほしかったことの70%を聞くことができたのならいいんじゃないかな。
時間よりも、内容が大事だよ。
その人にとって必要なことを、必要な量だけ支援することができれば十分だと当たり前のことを教えていただくことがありました。

自分の立場でなく、相手の立場で考えることの大切さですよね。
そんなの当たり前のことじゃないかと言われる方もいらっしゃると思います。
でも、一所懸命にお母さんが他のお子さんのお世話をしている最中や職員が支援している最中は、目の前のお子さんのことだけで手一杯になってしまうことがあります。
振り返って凹んでしまいそうになる時や支援の仕方で悩んでいる時に、こんな風に考えて子どもたちと接していけばいいんだと思ってもらえれば幸いです。

では、また(^^)/


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