ドリームズ・21st平安通校の本多です。

ドリームズでは学習支援ということで、子どもたちの宿題の進捗に合わせて、日々どのようなアプローチが必要か職員同士話し合っています。

その中で、子どもたちが楽しみながら算数にチャレンジできる機会を増やせたらということで「算数マスター」を企画しました。

九九では、各段15秒以内で言うことができるという条件設定をしました。
ここでは暗唱ではなく、答えが載っていない各段の一覧表を見ながら言っても良いとしています。

理由としては、それぞれの学習障害や特性によって、どこまで言ったかわからなくなるケースがあるからです。

どんな子でも楽しんでチャレンジしてもらえる環境としました。

また100マス計算も64マス、36マスなどのマスも用意しました。
それぞれ、繰り上がりのある足し算、引き算、九九という３種類にしています。

繰り上がり、繰り下がりの足し算引き算を手を使って計算できる子がいますが、これまで観察してきて多くの場合その後の計算で苦労しています。

その原因は、順序数やまとまりのある数の感覚が未熟だと考えたからです。

そのためドリームズでは、20くらいまでの足し算引き算を手を使わないで計算できることを一つの目標としました。

そうすることで、2桁➕2桁などに繋がると考えています。

ちなみにドリームズでは施設内通貨（クローバー）を発行しており、各チャレンジが成功していくと、クローバーを稼ぐ仕組みも準備しています。

そのクローバーを使っておやつを追加したりできる仕組みを用意することで、少しでも子どもたちが楽しんでトライしてもらえるようにしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ドリームズ・21st平安通校では学習支援とパソコンスキルの習得をするという特徴があります。
このように学習に対しても様々な角度で子どもたちが少しでも楽しめ、身につく環境設定を大切にしています。

見学も随時受け付けております。

来年度新規施設オープンに向けて準備もしております。
そのため一緒に子どもたちの成長をサポートしていただけるスタッフも募集中です。
お気軽にお問い合わせください。