親にとってはいつまでも子は子と聞いたことがあります。
だからかわいくて仕方がない、だから心配で仕方がない。
子ども時分では親からのありがたみなんて私は一切感じられず、ぐちぐちうるさいなぁ、今やろうと思ったのに…と生意気な意見を持ったものでした。
私も親になってから悔しくも順調すぎるほどに、自分の親がしてくれた通りのぐちぐちうるさい親になっていると感じます。
私の親は世間からどう思われているか非常に気にしていたであろうと今になって思います。それを証拠に、私を注意するときには「周りの人に迷惑がかからないように」という枕詞が今でも耳に残っています。
どんなに親が心配しても子どもはどこ吹く風です。
私もどんなに心配されていたとしても私なりに幸せな世界を感じ切っていました。
大人はこうなったらこうなるというある程度の予想ができてしまうから過度な心配が生まれてしまう。子どもはどこ吹く風で全く言うことを聞かない、親がイライラして互いに悪循環となる。
親と子どもは違う個体。血のつながりがあっても自分とは違う生き物なのでいっそのこと心配するのを手放すのはいかがでしょうか。
心配するのはあたりまえで必要でもあるのですが、起こってもいないことでの心配街道まっしぐらではなく一度立ち止まるブレーキを親自身も備えていくイメージというか。
「あ、また起こってもいないことで心配してしまった」という感覚って大事だと思うのです。
子どもは子どもの世界で十二分に勝手に楽しんでいます。
親が自分のことで顔色が曇っていることを子どもは望んでいるでしょうか。
どうせなら不安に突き進むのではなく、不安を共存して親自身の幸せもみつけてほしい。親が笑っている方が子どももうれしいにきまっています。
子どものことで頭がいっぱいになりすぎず、今だけは自分の時間を作る!と宣言して時に親も解放してほしいと感じます。それが子どもの成長を後押しするのではないでしょうか。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アン互いにでは1週間を通しての活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
国語教師による「オーダーメイドの療育」「ことばの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「親の不安 子の世界」児発・放デイ アンフィニ代表
教室の毎日
25/03/22 10:02
