日々の小さな積み重ね 【児童発達支援 岩田】
教室の毎日
24/03/12 17:05
本日のブログテーマは「積み重ね」についてです。
日々の療育の中で行うプログラムには、様々なものがあります。
製作や指先を使う「微細運動」
身体を動かす「粗大運動」
視覚を使った「ビジョントレーニング」
などなど・・・。細かく分けるとほかにもたくさんのプログラムが出てきます。
どのプログラムでもいえることなのですが、大事なことは「繰り返し取り組むこと」です。
「毎日違うプログラムを経験させてあげたい」
「何度も同じ活動をしていると飽きてしまうのではないか」
そう感じる親御様も多いかと思います。
たしかに、様々な活動を体験することは大切です。
ですが、お子様にとって「毎日違うプログラムを体験する」ということは、ストレスにつながる可能性があります。
小さいお子様にとって、「新しいことに挑戦する」ということは、自分の行動が求められていることに合っているのかと、強く不安を感じる行為です。
1回、2回、3回と活動を繰り返し体験し積み重ねていくうちに初めて安心感を覚え、身についていきます。
大人でも新しい仕事を1度やった後にまた新しい仕事を覚えろと言われても、できません。それと同じことです。
積み重ねていく内容はどんなものでも良いのです。
「椅子に座る」「お友達と手をつないで歩いてみる。」「運動でジャンプをしてみる」
その小さなことの積み重ねが、いずれ大きな成長の足掛かりとなります。
HERO ISでは、お子様たちの集中が続く短い時間の中で、小さな階段を上るように様々な経験を繰り返し取り組めるように支援して参ります。
もしお悩みの親御様がいらっしゃいましたら、どんな内容でも構いませんので一度、ご相談ください。