本日のテーマは(プログラム作成)についてです。
日々どのように提供しているかをお伝えします。
今週は、(宝探し)と(ビンゴゲーム)を行いました。
宝探しでは、学習の側面から、黒板に書かれたひらがなを読み取り、それに対応するアイテムを探すことで、文字の認識や言葉の理解を深めることができます。また、穴埋めをすることで、空欄に適したひらがなを見つける能力も養われます。
一方、ビンゴゲームでは、数字の認識や穴あけの正確さだけでなく、ビンゴになるまでの忍耐力も鍛えられます。ビンゴになるまでには、続けて数字を確認し、カードを見つめ続ける必要があります。その過程で、焦らずに自分の順番を待ち、辛抱強くゲームに取り組むことが求められます。ビンゴになる瞬間の喜びを目指して、子供たちは自制心や忍耐力を身につけることができるのです。このような経験を通じて、子供たちの粘り強さや忍耐力が育まれます。また、微細運動の観点からは、細かい作業の中で集中力や正確さを身につけることができます。
また、ビンゴゲームを派生させ子どもたち自身がカードにひらがなや食べ物の名称を書き込むことで、読み書きのトレーニングも同時に行われます。
このように、宝探しとビンゴゲームは単なる遊びにとどまらず、子どもたちの学習や能力の向上に繋がっています。
ただ遊ぶのではなく、日々意味のあるプログラムを作成を考えて提供しております。
1年生が中心の事業所で、体調を崩されるお子様も沢山いらっしゃいます。
こちらも無理をさせず、子ども達の様子を伺いながら日々支援に取組んで参ります。
プログラム作成(放課後等デイサービス 佐々木先生)
教室の毎日
24/04/25 19:18