子どもがすぐに体調不良になったり、体力が無いと感じたことはないでしょうか。
実は私たちの少年期と比べて、現代の子供達は体力が低下傾向にあります。
体力不足は免疫機能の低下による体調不良や睡眠の質の低下など、様々な悪影響をもたらします。
ではなぜ体力が低下傾向にあるのか、その理由はいくつかあります。
それはゲーム・タブレットの普及による室内遊びの増加や、公園や空き地などの減少によるものです。
そして近年では新型コロナウィルスが世界で流行したことで、外遊びをしなくなったことが体力低下の原因とされています。
実際に、文科省の体力調査結果をみると令和元年から著しく体力が低下していることが記載されています。
そのため健康を促進させるためにも運動を適度に取り入れて、子供の健やかな成長を支えていく必要があるのです。
発達障害を持つ子供は、健常者に比べ全身を活用した運動が不器用な傾向があります。したがって、体力テストの結果が平均よりも低い数値で出ることが予想されます。
不器用だからこそ、いろんな運動をさせていくことが大事だと私は考えています。
例えば、ランニングや水泳などの全身を使った有酸素運動や、バランスボールや縄跳びなどの基礎的な運動を取り入れることが効果的です。これらの運動は、楽しみながら体力を向上させることができ、お子様の成長に大きく寄与します。
公園こそ現在は少なくなってきていますが、体を動かす施設は豊富にあります。アスレチックやボルダリングなど、少しでもお子様が興味を持ったことがあれば、ぜひチャレンジさせてみてはいかかでしょうか。成功体験を重ねることで、運動に対する自信を持たせることができます。
HEROISでもプログラムで様々な運動を行う予定を立てています。
身体を動かすことの楽しさや【できた】ことの経験を積み重ね、子どもの基礎体力の向上だけでなく、自己肯定感を育てることを大切にしています。
運動を通じてこれからも子供たちの健やかな成長を支え、将来にわたって健康的な生活習慣を築くお手伝いをしていきます。
だからこそ体力をつけたい【放デイ佐々木】
教室の毎日
24/06/25 18:12