小学生としての一学期が無事に終わりました。ご家族様、並びに学校関係者様のご協力とサポートに心から感謝申し上げます。
早速ですが、親御様から見てお子様の成長はどう感じられたでしょうか?
お子様と過ごす時間が一番長いので、成長したと思うところが少ないかもしれません。ですが、私たちは限られた時間の中で子どもたちに支援をし、成長したところがはっきりとみえてました。
まず、どのお子様にも共通して言えることが場面ごとの切り替えの早さです。
はじめはチャイムが鳴ってもなかなか片付けができなかったり、走り回ったりする姿が多くみられましたが、今はチャイムが鳴るとすぐに片づけをはじめ、次の行動に移すことができるようになりました。
さらに、コミュニケーション能力も大きく伸びました。4月当初、他人に無関心だった子がお友達の名前を呼び「なにしてるの?」「なんで?」と会話をするようになったり、集団に寄って行き輪に入ろうとする姿勢が見られるようになりました。
特に感動したのは、困っているお友達に対する思いやりの心を持てるようになったことです。お友達が困っているときには自発的に声をかけ、助け合う姿がチラホラとみられます。このような行動は、人との絆を深めるだけでなく、子どもたち自身の自己肯定感を高める大切な経験となっています。
環境に慣れたということもありますが、すべては日常の繰り返しによる反復効果です。
言い換えるとルーティーンの定着です。
これによって自己肯定感が高められ、一人ひとりの新しいチャレンジが広がっていることを強く実感しました。
とはいっても、まだ一学期を終えたばかりです。これから夏休みに入り、二学期・三学期と長い道のりが待っています。子どもたちにはまだまだ無限の宝が埋まっています。子供たちの成長には伸びしろしかありません。
いちにち一日を大切にし、しっかりと親御様にフィードバックをしながら子供たちの支援に努めてまいります。
親御様もお子様とともにたくさんの経験をして、一緒に成長を見守っていただければ幸いです。これからもご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
当教室の放課後等デイサービスは令和7年度の受け入れ予定は一切ございません。
申し訳ございませんが、令和7年度の放課後等デイサービスを利用目的でのお問い合わせはお受け出来兼ねますのでお控えください。
1学期を振り返って【放デイ佐々木】
教室の毎日
24/07/18 20:53