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パーソナルスペース 児童発達支援(こうた先生)

教室の毎日
はじめまして、こんにちは!
7月に入職しました坂本 光太(さかもと こうた)です。
私は今まで放課後等デイサービスで約7年間勤務しておりました。
過去の経験も踏まえて今回はパーソナルスペースについてのお話をします。

子どもにとって重要な概念なので、今回はパーソナルスペースの理解とポイントについてまとめさせていただきました。

先ず、パーソナルスペースとは他人との物理的な距離を指し、個人が快適に感じる空間のことです。子どもはこの概念を他者との関わりを通して自然に理解し始めますが、年齢や発達段階によってパーソナルスペースが異なります。

幼児期では、他者との距離感をあまり意識しないことが多いです。遊びの中で近づいたり、触れ合ったりすることが一般的です。

学童期では、小学校に入学し少しずつ友達との距離感を意識し始めます。また身体や心が大きく発達する時期なので、男女の距離感や人との距離感を意識てくるようになります。

ただ発達には個人差があるので、人によっては近づきすぎてしまい他者に不快な思いをさせてしまうこともあります。

なので、学童期に『他者との適切な距離感はどれぐらいなのか』を理解して習得する必要があります。

1つの目安として他者との距離感は腕を伸ばした一本分の長さが適切であると言われています。

HEROISでも他者との距離感が近すぎてしまう子どもが居るので、なぜ距離感を守る必要があるのかを伝えつつ、「話すときの距離はここまでだよ」という目安を可視化して子供たちに体感をして練習してもらっています。

自分のパーソナルスペースが守られることで安心感を感じ、逆に近づきすぎると不安やストレスを感じることがあります。

パーソナルスペースを理解することで、他者との適切なコミュニケーションが取れるようスタッフ一同全力でサポートしていきます。

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