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運動を通してのコミュニケーション 児童発達支援(すずな先生)

教室の毎日
肌寒い季節となりましたが、今月も運動を取り入れた活動を行いきます。
今週の運動プログラムでは他者と協力することを学んでいきました。

発達障害のある子どもたちにとって、コミュニケーション能力や他者と協力する力を習得することは時間がかかる場合があり、多くの場面で自分の気持ちや欲求を優先しがちで、集団での活動やお友達と一緒に協力することが難しいと感じることがございます。
しかし、このような課題を克服するにあたり運動やスポーツを取り入れることは有効な手段の一つです。

運動を通じてのコミュニケーションは、言葉によるものだけでなく、ジェスチャーや視線、表情など非言語的な要素も多く含まれます。
これにより、言葉が苦手な子どもたちでも、自然にコミュニケーションを取ることができます。
例えば、相手の動きを見て次の動作を判断したり、一緒にリズムに合わせたりすることで、互いの考えを理解し合う場面が生まれます。
このような過程を通して、非言語的なコミュニケーションスキルが少しずつ身についていきます。

また、運動を通して成功や達成感を共有する場面も多くあります。たとえば、お友達と協力してゴールにたどり着くことで、お友達と喜びを分かち合う経験を重ねることができます。こうした経験は、子どもたちに「仲間と一緒に頑張ることは楽しい」という実感をもたらします。

当教室での日々の様子を観察していると、自分の思い通りにしたいという気持ちが強く、他者の存在やその場の状況を考慮するのが難しい子が多くみられます。
そこで、今週の運動プログラムでは簡単な協力プレーを取り入れます。
まずは、周りに合わせて行動することの楽しさを感じてもらうことを目指し、始めから大人数で行うのではなく、二人組での簡単な協力プレーから始めます。
少しずつ段階を踏んで取り組むことで、子どもたちが小さな成功体験を積み重ね、「楽しい」「もっとやってみたい」といった気持ちを育てていきます。
今回の活動を通し、周囲の状況に合わせて行動する力を身につけることができるよう支援していきます。
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