春の暖かい日差しが増え、色とりどりの花が咲きそろう季節となりました。
桜も満開で見ごろを迎えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
進級、就学、就園を迎えたお子様・親御様。改めましておめでとうございます。
新しい環境の中で新たなステージに向かうお子様に寄り添いながら、今年度もご支援させていただきます。
4月に入り、当教室には年少さんのお子様たちが沢山入りました。
これまでの雰囲気とは異なる新しい風が吹いております。
昨年度からきているお子様たちは年中・年長さんのお兄さんお姉さんとなり、始業式を終えるとさすがに緊張したのか
「疲れた~」「ドキドキした!」
とその時に感じた気持ちを職員に伝えてくれるようになりました。1年前は自分の感じたことや気持ちを上手に伝えられずにもどかしい思いをしていたとは思えないほどの成長ぶりです。
改めて、子どもたちの成長の早さを実感いたしました。
さて、新年度になりましたがここからの時間の流れはあっという間です。
「そんなに急がなくても・・・」
と思われるかもしれませんが、4月、5月は環境に慣れるのに精いっぱいで時間が風のように流れていきます。
6月になると園行事に向けての取り組みが本領発揮。今度は運動会の練習が始まります。
そうしているうちにあっという間に夏になり、夏休み・・・。それが終わったら今度はお遊戯会・・・。
大人が思うよりもとてつもない速さで1年が過ぎていくのです。
その1年は、親御様にとってもお子様にとっても重要な時間です。
昨年度から毎日通ってくれていたA君は、4月に幼稚園に入園しました。
通い始めた当初は親御様から離れるのも難しく、座る時間もかなり短かったのですが、この1年間で座れるようになり、昨日の入園式では1時間以上座り続けることができたとお話を伺うことができました。
これは私たち支援者だけの力だけではなく、ご利用者様本人と親御様方のご協力あってこその結果だと感じています。
当教室にご見学いただいた親御様には必ずお話ししていることなのですが、このプレの年代(2歳)から就学前までのお子様の成長速度は目を見張るものがございます。
その期間に、どれだけ早い時期から就園・就学の準備に取り組めるかというのがかなり重要になってきます。
当教室では、決して活動を無理強いするのではなく、楽しく自主的に参加できるように、子どもたちがどうやったら楽しく活動できるかを常に考え、試行錯誤しながら活動を提供しています。
また、幼稚園や保育園をいつも頑張っているお子様たちばかりですので、どうしても疲れてしまうこともあります。体調にも関わってきますので、その時は無理せず、個室で休憩時間を設けています。
お勉強も、一人ひとりの進捗度に合わせて学習内容を精査し、「お勉強は楽しいんだよ」というのをまずは感じてもらえるように毎月打ち合わせを行い、必要に応じて変更したり、バージョンアップして飽きないような工夫を行っております。
就学・就園に向けて少しでも早く準備がしたい。
自分の子のニーズに合わせた支援をしてほしい。
そういったお悩みや要望がございましたら、一度ご相談いただけたらと思います。
お子様だけでなく親御様方にも寄り添いながらご支援させていただきます。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
1年という時間のはやさ(児童発達支援 ゆうり先生)
教室の毎日
25/04/11 18:23
