今回は、先月行いました的当てゲームの内容をご紹介いたします。
的当てゲームといっても、ただの的当てゲームではありません。
子ども達には、ヒーローを助ける「お助けマン」に変身してもらいます!
物語は、ヒーローが悪の手先の手下たちにやられてしまい、力が出ないというところから始まります。少人数のグループでヒーローを助けるために手下たちの絵が貼られたペットボトルに向かって、カラーボールを投げました。
手下たちを全て倒して安心したのも束の間・・・。
「よくも俺様の邪魔をしてくれたな!」
と悪のボスが登場します。
これには子ども達も大興奮!!
再びカラーボールを投げてボスを撃退していきました。
午後の活動では、大まかな流れは同じですが、ペットボトルの大きさや重さを変えて難易度アップ!
午前中よりもペットボトルの水の量を増やしたので、なかなか倒せません・・・。
カラーボールを投げてペットボトルが倒れずに困った時には、「助けて!」と伝えるように話をしました。
「助けて!」
の言葉が聞こえたら。魔法のボールの登場!
白いゴムボールを使って再度、挑戦です!
見事、みんなで力を合わせて敵を倒し、ヒーローを助けることができました!
最終日には、中ボスを倒した後にさらに大きな大ボスが出てきましたが、この1週間ひたすら投げ続けて特訓してきた子どもたちにとっては朝飯前です。
しっかり的を狙ってボールを投げ、倒すことができました。
今回の活動のねらいは、「狙ったものにボールをあてる」ことの他に「座って順番を待つ」「全員で力を合わせることで達成感を得る」というものがあります。
今年度は年少さんも多くなりましたので、なかなか初めは待つことが難しい様子も見られましたが、最終日に近づくにつれて少しずつ待てるようになりました!素晴らしいです。
今後も、活動を通して席に座ってお話を聞く。順番を待つ。「やれば出来るんだ!」と達成感を持てるよう分かりやすく楽しい内容にしていきたいと思います。
的当てゲーム 児童発達支援(ひとみ先生)
教室の毎日
25/05/02 17:38
