児童発達支援事業所

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子供の可能性は無限大∞(放課後等デイサービスこうた先生)

夏休みも終わり平常運転となりました。
まだまだ暑い日が続きますので、体調には気を付けて過ごしたいですね。

先日、当教室をご利用されている小学2年生、男子児童(Aくん)の保護者様からご相談を頂きました。

「将来ちゃんとした仕事に就けるのかな、私がいなくなっちゃったとき、この子は大丈夫なのかな。すごく心配なんです」

このような内容でした。

このご相談に対して私からは「今、凄く沢山のことを吸収していて、できることもどんどん増えているから大丈夫ですよ!」とお伝えをさせて頂きました。

これはお世辞や、保護者様をご安心させたい気持ちからお伝えした訳ではございません。

本心で思います。

なぜなら、子どもの可能性は無限大だからです。

約2か月程前、Aくんの保護者様から「勉強が全くできていなくて困ってます」とのご相談があり、Aくんは当教室に通い始めました。

利用当初は基本的な足し算はおろか、数唱もままならず、鉛筆も上手に持てない状態でした。

私たちはAくんに勉強を教えながら先ずは観察をし、職員たちで話し合いをしました。

数字を言うことはできるが、音として認識しているのではないか。
イメージ力に苦手さがあるので、物が増える足し算を数字だけで想像することは難しいのではないか。
鉛筆が細くて持ちづらいのでないか。

様々な意見が出ました。

保護者様に考えられる要因をお伝えした後に、実践をしました。

まず、くもんのこども鉛筆(三角形鉛筆)を用意して頂き、数字のなぞり書きから始めました。
なぞりながら数字の「1」であれば、『いち』と声に出して読みながら、書く練習をしました。

次第になぞりではなく、自分で書けるようになってきたので、足し算の練習を始めました。

ここで躓きました。

数字を書けるようにはなりましたが、数字を音や形で認識をしていたからです。

例えば「2」であれば、「1に1が増えたら2になる」というイメージができていないのです。

次は10までの足し算のプリントを用意し、数字の上に「⚫」を書いて、⚫を数える練習をしました。

この方法がAくんに分かりやすかったようで、自分で⚫を書いて数えているうちに、⚫の個数と数字が一致してくるようになりました。

稀に数え間違いはあるものの、利用当初は数唱も難しかったAくんが10までの足し算をできるようになりました。

たった2か月でここまで成長ができるということは、やり方次第でどんなスキルでも身につけられると思います。

子どもたちの未来が少しでも明るく輝けるよう職員一丸となって、引き続き全力でサポートさせて頂きます。
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