天気や自然の移り変わりに、季節の変化を感じている子どもたち。
円山事業所では、5月は「ふれあい遊び」や「カレンダー製作」、「サーキット運動」や「集団遊び」など、室内でも楽しく過ごすことができるような活動をたくさん行いました。
ふれあい遊びでは支援者と一対一でペアになり、音楽を流しながら行いました。
最初は「バスにのって」です。支援者の膝の上に乗り、「右に曲がります」「左に曲がります」「でこぼこ道です」などの歌詞に合わせながら、左右に傾いて落ちそうになる感覚や、バスがでこぼこ道の上でガタガタする感覚を楽しみました。落ちないように踏ん張ったり揺れたりしてスリルを味わい、「次は何かなあ」という期待の表情がみられました。
2番目は「ラララぞうきん」です。支援者と向かい合わせになり、子ども達は床に仰向けで寝転んでぞうきんになりきります。「ぞうきんを縫いましょう」のときには指でお腹や足をツンツンチクチクされてくすぐったそう。「ぞうきんをたたみましょう」の時には足を折りたたんでもらい小さくなることで、下半身をしっかり使いました。
3番目は「ひっつきもっつき」です。支援者と向かい合わせで座り、歌に合わせて体の色々な部分をくっつけます。「あたま」のときには頭同士をコツンとくっつけたり、「おなか」のときには支援者とギューッと抱き合ったりして全身を使って支援者とふれあい、笑顔いっぱいの様子が見られました。
最後は支援者と向かい合って「一本橋こちょこちょ」です。子ども達は片方の手を差し出します。支援者が手のひらをやさしくたたいたりつまんだりした後、「階段上って」の歌詞に合わせて支援者が子どもたちの腕を2本の指で登ってコチョコチョをすると「くすぐったーい!」と言って大喜びです。終わりに足の裏をくすぐると今日一番の笑い声が事業所の中に響き、みんなにっこり笑顔で「楽しかったー!」「またやりたい!」と言ってくれました。体のいろいろなところを動かすこともできて、気分爽快の「ふれあい遊び」を楽しむことができました。
6月は「壁面製作」や「キネティックサンド」などを予定しています。しっかり水分補給をしながら、雨の日の室内でも楽しく活動していこうと思います。
◎5月の活動報告◎
教室の毎日
25/05/31 17:52
