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ASD・ADHD 褒める育児で本当に大切な褒めるべきポイント

教室の毎日
こんにちは
フォレストキッズこどもの国教室です。

最近よく言われている褒める育児ですが、皆さんは褒める育児のポイントについて考えたことはあるでしょか。特に特性がある子の子育ての場合は特にポイント確認しておくことが重要になります。

ADHDやASD傾向の幼児こそ、低下しがちな自己肯定感を高めるために褒める育児が有効的ですが、結論として褒める際のポイントとして「過程を褒める」ことが重要です。

その理由をADHD、ASDの傾向に分けて解説していきます。

▪️ADHD傾向の場合

ADHD傾向の場合は、報酬系の過敏さから、できたことを褒められると結果に対する執着により「僕はなんでもできるんだ!!」といった認識から有頂天になるケースがあります。
また、「自分が魅力を感じること」に対しては強く集中できる一方で、興味のないことには脳の報酬系がほとんど反応しづらい特性があります。そのため、できる事に自信を持っている場合、少しでも難しい場面があるとモチベーションを維持することが難しいです。

そこで、できた事ではなく頑張って取り組んだことに着目し「過程」を褒めることで、「僕はなんでも頑張れるんだ!!」という認識を持てるようになると、努力すること自体が報酬になり、将来の可能性を広げることに繋がります。

つまり
「僕はなんでもできるんだ!!」
       ↓
「僕はなんでも頑張れるんだ!!」

・できる事に自信を持っている場合、少し難しいことがあるとモチベーションの維持が難しくなります。

・過程を褒めることで努力することに報酬系が反応するようになり何事に対しても挑戦意欲が高まります。

▪️ASD傾向の場合

続いては、ASD傾向の場合ですが、完璧主義の性格やこだわりなどの特性から失敗することが不安で「挑戦」することが苦手なお子様が多いです。
そのため、結果ではなく頑張った「過程」が何より凄かったことを繰り返し伝えることで、成功か失敗といった「結果」の価値よりも「挑戦」することへの価値を感じることができるようになり、結果への執着を緩和することができます。

つまり
「失敗するかもしれないから不安」
       ↓
「挑戦することがすごいんだ!!」

・結果に囚われすぎる特性の傾向を緩和するために、結果よりも過程に価値があるとの認知変容を目指します。
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