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「大丈夫だよ」は逆効果!?声掛け上手になろう!!

教室の毎日
こんにちは🌞

横浜市青葉区にある児童発達支援、フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🌋

本日は、発達特性のあるお子様に対して少しでも声掛け上手になれるように「大丈夫だよ」という声掛けの一工夫について解説していこうと思います。

よくあるシーンとして
発達特性のある幼児が、人見知りや場所見知りで泣いているとき等、 つい「大丈夫だよ」と声をかけてしまうこと、ありませんか?
でも…それ、本当に伝わっていますか?というのが今回の内容です。

「大丈夫じゃない」から泣いている

特にASD(自閉スペクトラム症)傾向のお子様は、
周囲の刺激や予測できない出来事に対して強い不安を感じやすい特性があります。
その子にとって今は「大丈夫」ではないのです。
だからこそ、「大丈夫だよ」という言葉が響かないどころか、逆効果になることもあります。

✅ 大切なのは、“共感”と“見通し”

実は、たった1つの工夫で、不安を大きく和らげ、落ち着くかせることができます。
それは、「不安を感じていることに共感し、見通しを与える声かけ」です。

【ポイント①】不安への共感

まずは子どもの気持ちを言葉にして代弁してあげてください。
たとえば、
「知らない場所でちょっと怖いよね」
「人がたくさんいてドキドキするんだよね」
そうすることで、
✅「味方がいる」
✅「わかってくれてる」
という安心感が生まれます。

【ポイント②】「こうなるから大丈夫だよ」と伝える

ASD傾向のある子どもは予測が苦手です。
何が起こるのか分からないと、それだけで不安になります。
だからこそ、
「これが終わったらお母さんとおうちに帰るよ」
「5分したら終わるから、あとちょっとだけね」
「今から先生とおままごとで遊ぶから楽しいよ」
と、見通しを具体的に伝えることがとても効果的です。

💡 発達の特性に関わらず、幼児期はみんな「経験が少ない」もの

発達特性に限らず、初めての経験や場所では、どの子も不安になりやすいものです。
そんな時こそ、共感+見通しの声かけが力を発揮します。

✨まとめ

「大丈夫だよ」だけでは、伝わらない気持ちがあります。
でも、
「初めての場所だから怖いよね、でも先生とおままごとで遊ぶから楽しいよ」
という共感➕見通しを持てる言葉がけなら、子どもは安心できるのです。
子どもの不安に寄り添う声かけ、
今日から少しずつ意識できると良いですね✨
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