こんにちは!
高井田で発達障がい(ASD,ADHD)やグレーゾーンの子どもたちに運動療育を行っている『児童発達支援・放課後等デイサービス 子ども運動教室LUMO(ルーモ)東大阪校』です!
今回は、バランスを崩しやすいお子さんに効果的なトレーニングをご紹介します。
「まっすぐ歩くのが苦手」
「動きがフラフラしている」といった悩みがある場合、実は「バビンスキー反射」が関係しているかもしれません。
~バビンスキー反射って何?~
バビンスキー反射は、赤ちゃんの頃に見られる「原始反射」の一つです。足裏の外側をこすると足の指が反応して動くというもの。
この反射は、赤ちゃんの運動機能を発達させるために重要ですが、成長とともに見えなくなっていきます。
ところが、大きくなってもこの反射が残存していると、足裏への刺激に過敏に反応してしまい、バランスを取るのが難しくなることがあります。
例えば、歩くときに足の指が反射的に動いてしまったり、逆にうまく動かせなかったりして、結果としてバランスを崩してしまうこともあります。
バビンスキー反射を整えるためには、足裏や足の指をたくさん使う運動が効果的です!今回は、身近な道具を使って楽しくバランス感覚を鍛えながら、この反射にアプローチする方法を紹介します。
トレーニングの準備
準備するものはとてもシンプルです!縄跳びや紐、テープ、タオルなどを使って床に線を作ります。この線の上を歩くことで、足裏にしっかりと刺激を入れ、バランスを取る感覚を養っていきます。
①縄跳びや紐で道を作る
真っすぐな線でも、少しくねくねした道でもOK!お子様に合わせて工夫してみてください。
②まずは普通に線の上を歩く
お子様が線から落ちないように、線の上を意識して歩きましょう。最初はパパやママの方が手を取ってサポートしてあげると安心です。これを数往復してみます!
③少し難しく!つま先とかかとをくっつけて歩く
次は、つま先とかかとをできるだけくっつけて歩きます。バランスを取るのが少し難しくなるので、集中力も鍛えられますね。
④さらにステップアップ
この練習に慣れてきたら、砂や芝生など、いろいろな足裏の感触を試してみるのもおすすめです。感触の違う場所でバランスを取る練習をすることで、さらに安定した動きが身につきます。もし細い道が難しければ、タオルを使って幅を広くしてあげるなど、工夫しながら続けてみてください!
今回のトレーニングは、バビンスキー反射が残っている可能性のあるお子様のために、足裏の感覚を刺激しながらバランス感覚を高めることができるものです。毎日少しずつ続けていくことで、少しずつ改善が見られるはずです。
「まっすぐ歩くのが苦手」「よくバランスを崩してしまう」と感じているお子さんがいる場合は、ぜひ試してみてくださいね。楽しくできるので、親子で一緒にチャレンジしてみるのもおすすめです!
子ども運動教室LUMO東大阪校では児童発達支援・放課後等デイサービスに携わり、運動療育で日常生活や学校生活での困りごとを減らしていきます。
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バランスを崩しやすいお子様に向けたトレーニング!
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24/10/24 13:39