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新学期の登園しぶり

【再発の背景と今日からできる支援】

冬休み明けや長期休暇のあとに増える相談の一つが“登園しぶり”。
「朝から泣いて行きたがらない」「着替えが進まない」「車に乗らない」など、新年度だけでなく、学期の切り替わりのタイミングでもよく見られる姿です。
これは特別な問題ではなく、環境の変化に適応するために起こる自然な反応です。
今回は、登園しぶりが再発する理由と、家庭や園でできる支援をまとめます。

1. なぜ新学期に“登園しぶり”が再発するのか?
① 生活リズムの乱れが影響
冬休み中の夜更かし・朝寝坊・食事時間のバラつきは、子どもの自律神経を乱し、結果として“行きたくない”という形で現れます。

② 生活環境のギャップが大きい
休み中は保護者と過ごす安心感のある環境。対して園は“集団・切り替え・指示”が必要。このギャップが子どもにとって大きな負担になります。

③ 不安や緊張を“行きしぶり”として表現
言葉で不安をうまく説明できない子は、泣く・固まる・動かない形で気持ちを示すことがあります。

2. 登園しぶりに見られやすいサイン
- 着替えが進まない
- 朝の支度で癇癪が増える
- 「行きたくない」の訴え
- 玄関から動かない
- 園で泣く/抱っこから離れない
- 夜泣きや寝つきの悪さが増える

3. 家庭でできる支援
① 支度を“極限まで簡単にする”
選択肢を減らし「今日はこれを着るよ」と明確にすることで負担を軽減します。

② 登園までの流れを3ステップ化
「着替える → ごはん → 出発」など、見通しを短く示すと安心しやすくなります。

③ 気持ちの代弁が絶大に効く
「行きたくない気持ち、わかるよ。でも行ったら先生が待ってるよ。」
と“気持ちを理解している”ことを伝えるのが最初の一歩です。

④ 成功体験を必ず言葉にする
・玄関に立てた
・泣きながらでも車に乗れた
・保育室に入れた
これらの小さな成功がメンタルの安定につながります。

4. 園でできる支援(kids i の取り組み)
・最初の1週間は“ゆっくり慣らし”を意識
・いつもより簡単なルーティンで成功体験を積む
・安心できる大人が近くで見守る
・不安が強い子には“先に見通し”を渡す(写真・スケジュール)
・気持ちの代弁を行い、言葉の負担を減らす

5. まとめ:登園しぶりは“成長の一部”
登園しぶりは、子どもが新しい環境に再適応しようとしている証拠です。焦らず、できている姿を丁寧に拾いながら、家庭と園で協力して支えていくことが大切です。
気になるときは、いつでもkids iにご相談ください。
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