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(56件)
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冬休みの生活リズムの乱れと癇癪の関係

冬休み明けに「癇癪が増えた」「朝起きない」「支度が進まない」などの相談が一気に増えます。これは“わがまま”ではなく、生活リズムの乱れから起きる自然な反応です。 冬休みの生活習慣と癇癪の関係、そして今日からできる実践的なサポートをまとめます。 1. 冬休みはなぜ生活リズムが乱れやすい? ① 夜更かし・朝寝坊が増える 帰省・イベント・家族との時間で生活が不規則になりやすい時期です。 ② 食事時間・内容が乱れやすい 特別な食事や外食が増えると、血糖値の乱れにより情緒が不安定になりやすくなります。 ③ 刺激過多で脳が疲れている 人混み、親戚の集まり、長距離移動など、普段より刺激が多く脳の疲れが溜まりやすくなります。 2. 生活リズムの乱れが癇癪につながる理由 ① 自律神経が乱れるため 睡眠と食事は自律神経に直結しています。乱れると感情調整が難しくなります。 ② 切り替え力が低下するため 脳の疲れは「遊び→支度」「テレビ→ごはん」などの切り替えを困難にします。 ③ 不快感に耐える力が弱くなるため 音・光・衣服の刺激に敏感になり、癇癪につながることがあります。 3. 冬休み明けに見られやすいサイン - 朝の支度で怒りっぽい - 園で泣くことが増える - 友だちと関わりたがらない - 眠そうにしている - 食欲にムラがある - 切り替えが極端に難しい これらは“生活リズムが戻っていないサイン”です。 4. 今日からできる“リズム改善 × 癇癪予防”の対策 ① 就寝時間を“15分ずつ”戻す 急な1時間前倒しは逆効果。15分刻みなら成功しやすいです。 ② 朝の光を浴びる 体内時計が整い、気持ちの安定に効果があります。 ③ 食事時間を固定する 朝・昼・夕の時間を整えるだけで情緒が安定します。 ④ 支度は“3ステップ化”で見える化 長い説明は逆効果。視覚情報が理解を助けます。 ⑤ 小さな成功体験を毎日1つつくる 「5分早く起きた」「自分で靴を履こうとした」などの積み重ねが安定につながります。 5. 園でできる支援(kids i の取り組み) ・冬休み明けは活動量を調整して無理をさせない ・成功体験を多く拾う声かけを意識 ・切り替え支援として“先に見通し”を伝える ・気持ちの代弁で感情の負担を軽減 ・疲れやすい子には安心スペースを確保 これらは癇癪予防に大きな効果があります。 6. まとめ:冬休み明けの不安定さは“自然な適応反応” 生活リズムの乱れは、休みを楽しく過ごした証拠でもあります。大切なのは、ゆっくりリズムを戻し、成功体験を積ませること。 気になることがあれば、いつでもkids i にご相談ください。

kids i ごじょう 【太宰府・筑紫野・春日・大野城近辺まで送迎可能】/冬休みの生活リズムの乱れと癇癪の関係
日々のサポート
25/12/30 13:44 公開

友だちトラブルが増える理由

秋〜冬・進級前に揺れやすい背景と支援 11月〜2月は園でも家庭でも“友だちトラブル”が増える時期です。 おもちゃの取り合い、順番争い、言い合い、叩く・押すなど……。これは決して「性格の問題」ではなく、季節・発達特性・環境変化が重なって起きる自然な現象です。この記事では、なぜこの時期に友だちトラブルが増えるのか、その理由と支援方法をまとめます。 1. 季節的に自律神経が乱れ、感情コントロールが難しくなる 秋〜冬は朝夕の寒暖差・日照時間の減少・睡眠質の低下が重なり、自律神経が不安定になりがちな季節です。 そのため、以下のような状態が起きやすくなります: - イライラしやすい - 我慢が効きにくい - 衝動が出やすい - 小さな刺激に反応しやすい 結果として、些細な出来事でも友だちと衝突してしまうことがあります。 2. 人間関係が“固定化”する時期は衝突も起きやすい 年度後半になると、子どもの遊びグループが固定化し、関係が深まることで距離感が近くなります。 関係が近づく=安心できる一方で、衝突も増えやすくなります。 特に発達特性のある子は、以下の特徴が影響しやすいです: - ASD傾向:相手の気持ちを読み違える - ADHD傾向:衝動的な行動が増える - グレーゾーン:疲れが行動に表れやすい 3. 行事シーズンの疲れが蓄積して“トラブル耐性”が下がる 運動会、遠足、発表会、クリスマス会など、秋〜冬は刺激の多いイベントが続きます。 音・光・注目・緊張……。子どもの脳はフル回転です。 疲労がたまると: - 譲れなくなる - 相手に配慮できなくなる - 泣きやすくなる - 叩く・押すなど行動が先に出る これは“頑張った反動”であり、責める必要はありません。 4. 言語化が追いつかず、行動で気持ちを示してしまう 友だちトラブルは、言葉で適切に表現できないときに起こります。 『イヤ』『やめて』『順番だよ』『貸して』などのソーシャルスキルの習得途中の子は、行動で気持ちを表すことが多いです。 特に冬は情緒が揺れやすいため、行動の表出が強まりやすくなります。 5. 進級・就学前のプレッシャーが行動面に現れる 年が明けると、子どもは周囲の“大人の雰囲気”を敏感に察知します。 - 『もうすぐ年長さん』 - 『小学生になるんだよ』 - 『しっかりしないとね』 こうした言葉はプレッシャーにもなり、不安や緊張が行動として表れやすくなります。 自信が揺れ、他児とのトラブルが増えるケースも少なくありません。 まとめ:友だちトラブルは“問題”ではなく“状態のサイン” 友だちトラブルは以下の要因が重なって起きる自然な反応です: 1. 自律神経の揺れ 2. 人間関係の固定化 3. 行事の疲れ 4. 言語表現の未熟さ 5. 進級・就学前の不安 つまり、子どもが弱いのではなく、“負荷が大きいだけ”。 大人が環境と気持ちを整えることで、友だちトラブルは驚くほど減ります。 気になることがあれば、いつでもKids i にご相談ください。

kids i ごじょう 【太宰府・筑紫野・春日・大野城近辺まで送迎可能】/友だちトラブルが増える理由
日々のサポート
25/12/23 18:53 公開

朝夕の寒暖差で不安定になる子の特徴

感覚過敏×自律神経の観点からできる支援 11月は一年の中でも“気温差による不安定さ”が最も増える時期です。朝夕は冷え込み、日中は暖かく、この急激な寒暖差が子どもの自律神経に大きな負担をかけます。特に感覚過敏や発達特性のある子は、気温や服の感触、体温変化に敏感に反応しやすく、情緒の乱れや行動面の不安定として現れます。 こちらのブログでは寒暖差で不安定になりやすい理由と、家庭・園でできる具体的な支援をまとめます。 1. なぜ寒暖差で子どもは不安定になるのか? ① 自律神経が急激な変化に弱い 寒い→暖かい→寒い…と繰り返す11月は、自律神経がフル稼働します。 特に発達特性のある子は自律神経の切り替えが苦手で、情緒の乱れが出やすい傾向があります。 ② 体温調節が未発達 大人に比べて体温調整が苦手なため、気温差のストレスが大きくなります。 ③ 感覚過敏(触覚・温度覚)が影響 ・服の重ね着が苦手 ・朝だけ冷たい空気がストレス ・汗ばむ→乾くの不快感が強い など、身体の“感覚ストレス”が情緒不安定につながります。 ④ 睡眠の質が落ちる 寒暖差は寝つき・睡眠の深さに影響し、日中のイライラや集中力低下を引き起こします。 2. 寒暖差で不安定になりやすい子のサイン - 朝の支度でイライラ・癇癪が増える - 服を着たがらない/脱ぎたがる - 園で泣きやすい・落ち着かない - 体がだるそう・疲れやすい - 友だちとぶつかりやすい - 注意がそれやすく集中が続かない - 食欲にムラが出る - 「寒い/暑い」の訴えが極端に多い これらは“寒暖差ストレス”が溜まっているサインです。 3. 家庭でできる支援 ① 朝の“体温スイッチ”を入れる ・朝の光を浴びる ・白湯を一口飲む ・軽いストレッチ これだけで自律神経が整い、支度のしぶりが減ります。 ② 服は“選ばせすぎない” 感覚過敏の子は服の違和感に敏感です。候補は2つまでに絞ると成功率が上がります。 ③ 脱ぎ着しやすい服の準備 ・タグなし ・裏地が柔らかい ・軽い素材(重い服は疲れやすい) など、身体ストレスを減らす工夫が有効です。 ④ 放課後・帰宅後は“疲れを抜く時間”を作る 寒暖差で疲れた自律神経を休ませるため、家ではゆったり過ごせる時間を必ず入れましょう。 4. 園でできる支援(kids iの実践) ・朝の登園時はゆっくりウォーミングアップ(自由遊びで様子を見る) ・寒暖差を見越して衣服調整をサポート ・活動量を調整し、疲れが強い日は無理をさせない ・“気持ちの代弁”で不安や不快感を言語化 ・トラブル時は“事実+気持ち”の整理を行う これらは寒暖差で不安定になりやすい子の安定を助けます。 5. まとめ:寒暖差で不安定になるのは“自然な生理反応” 11月~12月は誰でも自律神経が乱れやすい時期です。 特に発達特性や感覚過敏のある子は影響を受けやすく、情緒の揺れは“できない”のではなく“負担が大きい”だけです。 家庭と園で負担を減らす工夫をすることで、11月~12月の揺れは大きく改善します。 気になることがあれば、いつでもkids i にご相談ください。

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日々のサポート
25/12/15 18:04 公開

行事後に不安定になる子の理由と支援

運動会・発表会・遠足後に“荒れやすい”本当の理由 運動会・発表会・遠足などの行事のあとに、急に落ち着かなくなる、癇癪が増える、泣きやすくなる、友だちトラブルが増える──これらは決して珍しいことではありません。多くの園や保護者から毎年のように寄せられる相談であり、特に発達特性のある子では顕著です。 こちらのブログでは、行事後に不安定になりやすい理由と、家庭・園でできる具体的な支援をまとめます。 1. 行事後に“不安定”が出やすい理由 ① 刺激量が多すぎたため 行事はいつもと違う音・人・動きが多く、子どもの脳は大量の情報処理を強いられます。 ・大きな音(音楽・拍手・マイク) ・注目される緊張 ・動きのあるプログラム これらは子どもにとって“興奮状態”を引き起こし、翌日以降に反動として不安定さが出ます。 ② いつものルーティンが崩れたため 行事リハーサル・席取り・特別なスケジュールなどは、構造理解が苦手な子に負担を与えます。 ルーティンが崩れると『安心の予測』ができず、行事後に崩れやすくなります。 ③ 頑張りすぎて“エネルギー切れ” 本番で頑張りすぎる子ほど、行事後に一気に疲れが出ます。 力を出し切った反動として、癇癪・甘え・泣く・自分でできていたことができない、などが起こります。 ④ 社会的な負荷が大きい ・友だちと合わせる ・並ぶ ・待つ ・役割をこなす これらは特性のある子にとってとてもエネルギーを使う活動です。 2. 行事後によく見られるサイン - 癇癪が増える - 家で甘えが強くなる - 友だちトラブルが増える - 園で泣きやすくなる - 眠気が強い、朝起きられない - 食欲にムラがある - 切り替えが極端に難しくなる - “できていたこと”が一時的にできなくなる これらは“エネルギー切れのサイン”であり、責める必要はありません。 3. 家庭でできる支援 ① 行事後は“休ませること”を最優先に 予定を詰めすぎない。早めの入浴・就寝で疲れを取ります。 ② できなかったことより“できたこと”を言語化 『最後まで座れたね』『練習よく頑張ったね』など、成功経験を拾うことで安心が高まります。 ③ 気持ちの代弁が効く 『いっぱい頑張ったから疲れちゃったんだね』と言葉にしてあげると落ち着きやすいです。 ④ 切り替えは“短い指示”に戻す 疲れていると長い説明は負荷になります。 『あと1回』『終わったら○○ね』のように短く伝えるのが効果的。 4. 園でできる支援(kids i の実践) ・行事後1週間は活動量を少し軽くする ・スケジュールを“見える化”し安心を高める ・成功体験をたくさんフィードバックする ・並ぶ・待つなど難しい場面では支援者の距離を近くする ・安心できるスペースの活用をOKにする ・トラブル時は“事実+気持ち”の代弁を行う これらは行事後の不安定さを大幅に軽減します。 5. まとめ:行事後の“不安定”は成長の一部 行事は子どもにとって大きなチャレンジであり、頑張った証拠として不安定さが出ることがあります。大切なのは、行事後にしっかり休ませ、安心できる環境を整えること。『荒れている』のではなく『頑張ったぶんの反動』と捉えることで、子どもへの関わりが優しくなります。 気になることがあればkids iへご相談ください。

kids i ごじょう 【太宰府・筑紫野・春日・大野城近辺まで送迎可能】/行事後に不安定になる子の理由と支援
日々のサポート
25/12/10 19:58 公開

【✨感覚過敏のある子へのサポート方法とは?✨】

「音に敏感でびっくり」「服が着られない」 感覚過敏があるお子さんへのサポートとは? 「花火や掃除機の音で泣いてしまう」 「服のタグがチクチクして着替えを嫌がる」 そんな様子が見られるとき、「感覚過敏」が関係しているかもしれません。 感覚過敏とは、音・光・触覚・味覚・においなど、日常の刺激に対して非常に敏感に反応する特性のこと。 一見すると「わがまま」「気にしすぎ」と思われがちですが、本人にとってはとてもつらい感覚なのです。 今回は、福岡県太宰府市の児童発達支援事業所「kids i ごじょう」が、感覚過敏のあるお子さんへの理解とサポートのヒントをご紹介します。 感覚過敏があるお子さんに見られる行動とは? 掃除機やアラームなどの大きな音を怖がる 服のタグや素材に敏感で、着替えを嫌がる 食べ物の食感やにおいに対して強いこだわりがある 明るい光や人混みでパニックになりやすい これらは「甘え」や「気のせい」ではなく、感覚が非常に鋭い子どもたちの自然な反応なのです。 なぜそんなに敏感なの?——感覚過敏の背景 ● 神経の感受性が高い 脳が感覚情報を過剰に受け取ってしまうことで、日常の刺激が「不快」「怖い」と感じやすくなります。 ● 不安や予期不安が影響することも 「またイヤな音が来るかも」「痛いかもしれない」という予期不安が、行動を制限してしまう場合もあります。 ● 発達特性のひとつとして現れることも 自閉スペクトラム症(ASD)などの発達特性を持つお子さんによく見られる特徴の一つでもあります。 ご家庭でできるサポート方法 1. 苦手な刺激を「見える化」して理解する まずは「どんな刺激に、どのくらい敏感なのか」を観察しましょう。 例:音の種類や大きさ、どんな素材の服が苦手か、などをメモしておくと支援に役立ちます。 2. 環境を調整する 音が苦手→イヤーマフや耳栓を使う 服のタグが気になる→タグを取る、綿素材の服を選ぶ 光がまぶしい→サングラスや帽子を使う 物理的な工夫で、お子さんの「困りごと」が減ることもあります。 3. 段階的に慣れる練習をする いきなり苦手な環境に入れるのではなく、安心できる場所や人と一緒に、少しずつチャレンジしていくことで、不安が和らいでいきます。 「一人で抱え込まず、相談してもいいんです」 「これって育て方のせい…?」と悩む方もいらっしゃいますが、感覚過敏はお子さんの感じ方の違いであって、誰のせいでもありません。 「kids i ごじょう」では、お子さま一人ひとりの感覚特性に合わせて、安心できる環境づくりや段階的な支援を行っています。 📍太宰府市周辺で、子どもの感覚過敏について悩んでいる保護者の方、どうぞお気軽にご相談ください。

kids i ごじょう 【太宰府・筑紫野・春日・大野城近辺まで送迎可能】/【✨感覚過敏のある子へのサポート方法とは?✨】
日々のサポート
25/10/30 09:35 公開
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