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kids i ごじょう|気持ちと人との関わりを育てる児発【太宰府・送迎可・空きあり】のブログ一覧

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「整える力」は、一緒に育てていける

ちょっとしたことで、火がついたように泣き出す。
一度怒り出すと、なかなかおさまらない。気持ちが高ぶると、まわりが見えなくなってしまう。
そんな姿に、「どう関わればいいんだろう」と悩んだこと、ありませんか?

つい、「泣かないの」「落ち着いて」と声をかけたくなります。でも、感情は「止めなさい」と言われて止まるものではありません。
大切なのは、感情を消すことではなく、その感情と上手につき合えるようになること。怒ってもいい、悲しくてもいい。そのうえで、自分なりに立て直していける

——そんな力を育てていきます。

心理学では、感情が生まれて落ち着くまでの流れを、いくつかの段階に分けて考えます。
何かが「起きて」、それに「注意」が向き、「こういうことだ」と意味づけがされ、そこで「感情」がわいて、最後にそれを「整える」。感情は、突然あふれ出すように見えて、実はこうした道すじをたどっています。
だから、整えるための関わりにも、いろいろなタイミングがあります。
高ぶる前に、苦手な場面をそっと避けておく。

まわりの刺激を減らして、落ち着ける環境をつくる。

好きなことに気持ちを向けて、気分を切り替える。

昂ったあとなら、「こう考えてみたらどうかな」と捉え方を一緒に探す。
そして、ここで一番大事にしたいことがあります。
子どもは、はじめから自分ひとりで感情を整えられるわけではありません。
小さいうちは、信頼できる大人に「一緒に整えてもらう」ことから始まります。「大丈夫だよ」と言葉をかけてもらい、そばにいてもらう。その安心の中で、少しずつ気持ちが落ち着いていく——この繰り返しの経験が、土台になります。
この「一緒に整える」を、たくさん積み重ねた子は、やがて「自分で整える」力を育てていきます。
大人が気持ちに言葉をつけてあげることで、「あ、これは悔しいって気持ちなんだ」と、自分の感情がわかるようになる。わかるようになると、扱えるようになっていきます。

kids iでは、こんなふうに関わります。

・「悔しかったね」「びっくりしたね」と、まず気持ちに言葉をつける

・落ち着けるまで、急かさずそばで一緒に過ごす

・深呼吸や気分転換など、自分を静める方法を一緒に見つける

・「困ったときは助けてって言っていいんだよ」と、ヘルプの出し方を伝える

・落ち着いたあとに、「次はどうしようか」を一緒に考える
最初から手を離すのではなく、一緒に整えるところから始めて、その子のペースに合わせて、少しずつ手を離していく。
「自分で整えられた」という経験は、その子の自信になります。
感情に振り回されるのではなく、感情とつき合っていける。
その力は、これから先の人生を、その子自身の足で歩いていくための、大切な支えになっていきます。
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