落ち着きがない。
すぐに手が出る。
お友だちとうまく遊べない。
指示が通らない。
子どもの「困った行動」を前にすると、つい「どうしてこの子は」「どうすれば直るのか」と考えてしまいます。
でも、kids iでは、少し違う見方をしています。
その子は「困った子」なのではなく、「困っている子」なのではないか。
表に出ている行動は、その子が何かに困っていて、その子なりに精いっぱい対処しようとした結果なのではないか——そう考えるところから、支援が始まります。
困りごとは、その子ひとりのせいではない
子どもがうまくいかないとき、原因をどこに置くかで、見え方は大きく変わります。
「本人が頑張ればいい」と考えると、その子の努力だけに期待することになります。でも、環境とのギャップが大きいまま無理に進もうとすると、失敗や自信の低下につながりやすくなります。
逆に「環境を変えればいい」と考える見方もあります。
本人を責めずにすむ、大切な視点です。ただ、現実には、すべての環境をその子に合わせ続けることはできません。
子どもは、進学や人間関係の変化など、移り変わっていく環境の中を生きていきます。
環境だけでも、本人の努力だけでも、十分ではありません。
困りごとは、その子と、その子を取り巻く環境との「あいだ」から生まれてくる。だからこそ、その両方を見ていく必要がある——これがkids iの出発点です。
「直す」のではなく、「育てる」
この見方に立つと、支援の目的も変わってきます。
困った行動を「なくす」「直す」ことがゴールではありません。これから先、変わり続ける環境の中を、その子自身が進んでいけるように、必要な力を「育てる」こと。それがkids iの目指すところです。
では、どんな力を育てるのか。kids iでは、子どもの育ちを4つの視点で捉えています。
よりどころ——「ここなら大丈夫」と思える、安心の土台。
すべての出発点です。安心して頼れる人や場所があるからこそ、子どもは挑戦に向かっていけます。
捉え方——出来事を、どう受け取るか。
同じ出来事でも、受け取り方しだいで、その後の行動は大きく変わります。見方の引き出しが増えると、世界は少しずつ優しくなります。
整え方——わいてきた感情と、どうつき合うか。
感情を消すのではなく、一緒に整えるところから始めて、やがて自分で立て直せる力へとつなげていきます。
つながりかた——人と、どう関わるか。
相手を理解し、自分を伝え、折り合いをつける。毎日の遊びや生活の中で、少しずつ育てていける力です。
4つは、つながっている
この4つは、別々に存在しているわけではありません。
「よりどころ」という安心の土台があるから、出来事を落ち着いて「捉え」られる。捉え方が広がるから、感情を「整え」やすくなる。整える力が育つから、人と安定して「つながれる」。
そして、人とのつながりが、また新しい「よりどころ」になっていく。
ひとつの育ちが、次の育ちを支える。
だから、kids iは、どれかひとつだけを切り取るのではなく、その子の育ちを丸ごと捉えようとします。
日々の関わりが、その子の未来になる
子どもにとって大事な力は、学力だけではありません。
感情とつき合える力、人に助けを求められる力、自分のことを理解している力。こうした目に見えにくい力こそが、これから先の毎日の質を、大きく左右していきます。
困った行動の奥にある「困っている気持ち」に目を向ける。その子の育ちを4つの視点で丸ごと捉える。そして、「直す」のではなく「育てる」関わりを、日々積み重ねていく。
そのひとつひとつの関わりが、その子が自分の足で未来を歩いていくための、確かな力になっていきます。
すぐに手が出る。
お友だちとうまく遊べない。
指示が通らない。
子どもの「困った行動」を前にすると、つい「どうしてこの子は」「どうすれば直るのか」と考えてしまいます。
でも、kids iでは、少し違う見方をしています。
その子は「困った子」なのではなく、「困っている子」なのではないか。
表に出ている行動は、その子が何かに困っていて、その子なりに精いっぱい対処しようとした結果なのではないか——そう考えるところから、支援が始まります。
困りごとは、その子ひとりのせいではない
子どもがうまくいかないとき、原因をどこに置くかで、見え方は大きく変わります。
「本人が頑張ればいい」と考えると、その子の努力だけに期待することになります。でも、環境とのギャップが大きいまま無理に進もうとすると、失敗や自信の低下につながりやすくなります。
逆に「環境を変えればいい」と考える見方もあります。
本人を責めずにすむ、大切な視点です。ただ、現実には、すべての環境をその子に合わせ続けることはできません。
子どもは、進学や人間関係の変化など、移り変わっていく環境の中を生きていきます。
環境だけでも、本人の努力だけでも、十分ではありません。
困りごとは、その子と、その子を取り巻く環境との「あいだ」から生まれてくる。だからこそ、その両方を見ていく必要がある——これがkids iの出発点です。
「直す」のではなく、「育てる」
この見方に立つと、支援の目的も変わってきます。
困った行動を「なくす」「直す」ことがゴールではありません。これから先、変わり続ける環境の中を、その子自身が進んでいけるように、必要な力を「育てる」こと。それがkids iの目指すところです。
では、どんな力を育てるのか。kids iでは、子どもの育ちを4つの視点で捉えています。
よりどころ——「ここなら大丈夫」と思える、安心の土台。
すべての出発点です。安心して頼れる人や場所があるからこそ、子どもは挑戦に向かっていけます。
捉え方——出来事を、どう受け取るか。
同じ出来事でも、受け取り方しだいで、その後の行動は大きく変わります。見方の引き出しが増えると、世界は少しずつ優しくなります。
整え方——わいてきた感情と、どうつき合うか。
感情を消すのではなく、一緒に整えるところから始めて、やがて自分で立て直せる力へとつなげていきます。
つながりかた——人と、どう関わるか。
相手を理解し、自分を伝え、折り合いをつける。毎日の遊びや生活の中で、少しずつ育てていける力です。
4つは、つながっている
この4つは、別々に存在しているわけではありません。
「よりどころ」という安心の土台があるから、出来事を落ち着いて「捉え」られる。捉え方が広がるから、感情を「整え」やすくなる。整える力が育つから、人と安定して「つながれる」。
そして、人とのつながりが、また新しい「よりどころ」になっていく。
ひとつの育ちが、次の育ちを支える。
だから、kids iは、どれかひとつだけを切り取るのではなく、その子の育ちを丸ごと捉えようとします。
日々の関わりが、その子の未来になる
子どもにとって大事な力は、学力だけではありません。
感情とつき合える力、人に助けを求められる力、自分のことを理解している力。こうした目に見えにくい力こそが、これから先の毎日の質を、大きく左右していきます。
困った行動の奥にある「困っている気持ち」に目を向ける。その子の育ちを4つの視点で丸ごと捉える。そして、「直す」のではなく「育てる」関わりを、日々積み重ねていく。
そのひとつひとつの関わりが、その子が自分の足で未来を歩いていくための、確かな力になっていきます。