みなさん、こんにちは！
ののはなにて言語プログラムを担当している、言語聴覚士のNです😊

前回の投稿では、言語聴覚士が行う、二語文を引き出す練習の仕方をお伝えしました。

今回は、1〜4歳向けの少し特殊なお話…
言語聴覚士が伝えたい『普段の会話でしなくていいこと』についてお話です👀

私たち言語聴覚士からみると、実は、普段の会話のなかで「しなくてもいいこと」があります。
その中でも、ことばの発達がゆっくりなお子さんに対して、焦ってしまうあまりに、ついついやりがちな対応とその理由をお伝えします💡

やらなくていいこと①
【「これ何？」攻め 】
→ お話はじめのお子さんに、「これなに？」でことばを言わせるのは、抜きうちテストのようなもので、少し負担が大きいかもしれません。
とはいえ、たくさんお喋りしてほしい！という大人の想いもありますよね。
そのため「これは〇〇だよ！」や「あれは〇〇だね！」など、お子さんに伝えるように言い換えても良いかもしれません😌

やらなくていいこと②
【「あれは？これは？それは？」の連続質問攻め 】
→ 次々に質問してしまうと、答えられないときに、毎回会話が途切れてしまいます。
会話は連続的なものなので、クイズ形式ではなく、お子さんが興味を持ったものに対してお話を広げてていく声掛けが効果的と言われています💡

もちろん、今回挙げた内容はタブーではなく、『今はその時では無い』という考え方です。
成長と共にクイズが楽しくなったり、いろいろな物に興味が湧いてきた時は質問形式の出番かも知れません😊✨

お子さんの学びのペースは様々です🌱
ののはなでは言語プログラムを通して、親子で楽しく育んでいける、そのお力になれたらと思っています😌

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