こんにちは!Rふらっぷです。
身辺自立教材のご紹介です。
Rふらっぷでは個別療育でスナップボタンや洋服ボタンやファスナーはもちろん、上着なんかもご用意して着脱の練習を行います。(⌒∇⌒)
なかなか最初は難しくてできなくて、自信を無くしたりやだやだと言ったり、幼児さんにはよくあります。(;'∀')
ボタンやファスナーの練習は、指先の使い方や集中力が必要です。
個別療育ではボタンが出来ない子には指先の力がつくような教材を先にやる方がスムーズなのですがこどもたちそれぞれがそれに意欲をもって取り組めるかはまた別の話なので、順不同、できるものやりたいものをとりいれることもしばしばです。
ご家庭ではパジャマや、人形遊びを通してボタン練習に取り組むなどされていると思います。
親御さんでなくても支援者として来所されるお子さんの将来、選択肢を広げたい、自分でできることは一つでも多い方がよいのでRふらっぷでも行います。
しかし昨今、「選択の自立」という多様性の時代です。
靴紐が結べなくても、マジックテープの靴があり、洋服ボタンが留められなくてもファスナーやマジックテープの服がたくさんあります。
そして、「靴紐が結べない障がい(尋常じゃない不器用さ)」もあります。(協調性運動障害と言って、特定の作業が出来ない=知的に問題があるわけではありません)
例えば「右手にお箸」は既に問われなくなっている価値観の一つです。
不必要な技術にリソースを割くのが無駄だと無意識下で思う人もいるのです。
なので、Rふらっぷではとても嫌がる子やその他のことをやってみてからまた挑戦と言う形をとることも多いです。
“今できる練習は何かな?これは今絶対やらないといけない?今後絶対に必要なの?” 障害認定だけでなく、得意な子はすぐ習得し、苦手な子は時間が掛かるものです。
最終、幼児さんで出来なくても必要な時に「自分で学ぶ」という心を並行して育てることが大切なのかとも思います。
Rふらっぷでした。(o^―^o)ニコ
ボタンやファスナー練習
療育内容
25/04/30 12:54
