児童発達支援事業所

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はやく(;^ω^)

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐


発達障害の子に「はやくして」と言うとなぜ動けなくなるのか

「もう時間ないよ、はやくして!」
毎日のように口から出てしまうこの一言。

でも実は、発達障害のある子にとって【はやくして】は行動を止めてしまう言葉になることがあります。

親としては「急いでほしいだけ」「間に合ってほしいだけ」
なのに、子どもは固まる・動かない・泣く・怒る…。

そこには脳の処理の仕方の違いがあります。

「はやくして」で止まる子の頭の中

発達障害の子は 行動の切り替え、 順番の整理、時間感覚を同時に処理するのがとても苦手です。

そんな中で「はやくして」と言われると頭の中ではこんなことが起きています。
• え?何を?
• 今してることは止めるの?
• 次はどれ?
• どのくらい急げばいいの?
• 間に合わなかったら怒られる?

情報が一気に押し寄せて、フリーズ状態になります。

これは「やる気がない」のではありません。
脳が渋滞して動けなくなっている状態です。

「分かった」=「すぐ動ける」ではない

発達障害の子は
• 理解する
• 納得する
• 行動に移す

この間に時間が必要です。

「分かったって言ったやん!」「聞いてたよね?」

そう言いたくなる場面でも理解と行動は別物ということが多いのです。

「はやくして」が生む悪循環

「はやくして」

動けない

イライラが増す

声が強くなる

子どもの不安・緊張が高まる

さらに動けなくなる

このループに入ると子どもも親もつらくなってしまいます。

今日から変えられる声かけの工夫

①「はやく」を具体化する

「はやくして」←だめ
「今は靴をはくところだよ」←これこれ

行動を1つに絞って伝えるだけで動きやすくなります。

② ゴールを見せる

「急がないと遅れるよ」←ダメ
「5分後に家を出るよ。今はカバンを持とう」←🙆

時間+行動をセットで伝えるのがポイントです。

③ 今やっていることを否定しない

「まだそれやってるの?」←ダメ
「そこまで出来たね。次は〇〇しよう」👌

今を認めてから次へが、切り替えの助けになります。

④ 動けなくても責めない

動けないのは「わざと」ではなく「困っているサイン」。

責めるより「どうしたら動きやすいかな?」と一緒に考える姿勢が安心につながります。

🍀てなことで🍀

「はやくして」は応援のつもりでも…

「はやくして」は親の焦りや心配から出る言葉。

でも発達障害の子にとっては、行動を促す言葉ではなく、止めてしまう言葉になることがあります。
• 動けないのは能力の問題ではない
• 脳の処理の特性
• 環境と伝え方で変えられる

子どもが動けないときは、「怠けている」のではなく「今、助けが必要なんだな」と捉えてみてください。

その視点が、親子の朝やお出かけ前の空気を、少し楽にしてくれます。
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