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かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)のブログ一覧

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(352件)
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『ほっと』

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子が「ほっと」する時とは? ① フワフワ・やわらかいものを触っている時 • ぬいぐるみ • フリースや毛布 • モコモコのクッション • スライム、スクイーズ 触覚から伝わる安心感は、言葉よりも早く脳に届きます。 特にASDの子は「安心=身体感覚」で理解することが多く、 フワフワは【安全だよ】というサインになります。 無理に手放させなくて大丈夫です。 ② 何も求められていない時間 • 「ちゃんとしなさい」がない • 「早く」「まだ?」がない • 正解を出さなくていい 発達の子は常に 「間違えたらどうしよう」「怒られないかな」 と考えています。 何も期待されない時間は、 心の鎧を脱げる貴重な瞬間です ③ 先が見えている時 • 今日の流れがわかっている • 終わりがはっきりしている • 変化が事前に伝えられている 「いつ終わるかわからない」ことは、 発達障害の子にとって大きな不安の原因。 予定が見えると、 脳が安心モードに切り替わります。 ④ 一人でいられる時(孤独ではない) • 1人遊び • 静かな場所 • 誰にも話しかけられない時間 これは「さみしい」ではなく、 刺激を減らして回復している状態。 無理に「みんなと遊ぼう」としなくても大丈夫です。 ⑤ 否定されない言葉をかけられた時 • 「そう思ったんだね」 • 「しんどかったね」 • 「今は休んでいいよ」 アドバイスより、 評価より、共感。 それだけで、子どもの中に 「ここは安全」という感覚が生まれます。 「ほっと」が足りないとどうなる? • 急にキレる • ぼーっとする • 何もしたくなくなる • 甘えが強くなる これは怠けでも反抗でもありません。 緊張が限界を超えたサインです。 大人にできること • フワフワを「安心アイテム」として認める • 何もしない時間を予定に入れる • 頑張らせすぎない • 「休むのも大事」と言葉にする 子どもが「ほっと」できる時間は、 心と脳のリハビリ時間です。 🍀てなことで🍀 発達障害の子にとって 安心できる瞬間があるかどうかは、 成長よりも、学習よりも、大切な土台です。 「今日、ほっとできたかな?」 その視点が、子どもの未来を守ります

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/『ほっと』
教室の毎日
25/12/23 13:17 公開
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ASDの子が合うと思う職業(個人的意見)

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ ASDの子が向いている職業とは? 「苦手」より「得意」を活かす進路の考え方 ASD(自閉スペクトラム症)のある子どもについて、 「将来、どんな仕事が向いているんだろう?」 と不安になる保護者の方はとても多いです。 でも大切なのは、 「できないこと」から仕事を探すのではなく 「自然にできること」「疲れにくいこと」から考えることです。 ASDの子に多い「強み」 ASDの特性は困りごととして語られがちですが、 見方を変えると仕事で強みになる要素がたくさんあります。 • 決まったルールや手順を守るのが得意 • 同じ作業をコツコツ続けられる • 細かい違いに気づきやすい • 興味のある分野には深く集中できる • 感情に左右されにくく、淡々と取り組める これらは、多くの職場でとても貴重な力です。 ASDの子が向いている職業の特徴 まず「職業名」よりも、 向いている仕事の条件を知ることが大切です。 向きやすい仕事の共通点 • 作業内容が明確・マニュアルがある • 人との雑談や空気読みが少ない • 成果が目に見えやすい • 環境の変化が少ない • 一人で集中する時間がある 具体的に向いている職業例 ① IT・データ系の仕事 • プログラマー • システムエンジニア • データ入力・データ分析 • Web制作 論理的思考・集中力を活かしやすい分野です。 ② ものづくり・技術職 • 製造ライン作業 • 検品・品質チェック • CADオペレーター • 機械整備・組み立て 手順通りに進める作業が得意な子に向いています。 ③ 事務・裏方業務 • 経理補助 • 書類整理 • 在庫管理 • 物流管理 正確さ・ミスの少なさが評価されやすい仕事です。 ④ 研究・専門分野 • 研究補助 • 図書館司書 • 学芸員 • 専門特化型の仕事 「好き」を深く掘り下げられる環境が合います。 ⑤ 一人作業が中心の仕事 • 清掃業務 • 農業 • 配送・仕分け • 工場内作業 対人ストレスが少なく、安心して働けます。 向きにくい仕事の特徴(無理に避けるためではありません) • 臨機応変な対応が常に求められる • 強い営業・接客中心 • 空気読みや雑談が評価される • マルチタスクが多い 向いていない=できないではありません。 ただ、疲れやすくなりやすい傾向があります。 子どもの進路で一番大切なこと ASDの子の進路で大切なのは、 「普通に合わせる」ことではありません。 • 安心して働けるか • 得意が活かされているか • 「できた」が積み重なるか この3つがあると、 自己肯定感は大きく育ちます。 🍀てなことで🍀 ASDの子に向いている職業は、 社会の中にたくさんあります。 大切なのは 「この子をどう変えるか」ではなく、 「この子が無理せず力を出せる場所はどこか」 を一緒に探すことです。 その視点が、 将来の安心と笑顔につながっていきます。⭐

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/ASDの子が合うと思う職業(個人的意見)
教室の毎日
25/12/23 08:09 公開
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睡眠トラブル

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子に多い「睡眠障害」について 寝ない・起きられないのは“わがまま”じゃありません 「布団に入っても全然寝ない」 「夜中に何度も起きる」 「朝、起きられず毎日が大変」 発達障害のある子の睡眠の悩みは、とても多くのご家庭が抱えています。 でもこれは生活態度やしつけの問題ではなく、脳の特性が大きく関係しています。 発達障害の子に睡眠トラブルが起きやすい理由 ① 脳が休むのが苦手 発達障害の子は、 考えが止まらない 一日の出来事を何度も思い出す 切り替えが苦手 そのため、体は疲れていても脳が起きたままになりやすいのです。 ② 感覚が過敏・鈍感 • 時計の音 • エアコンの風 • パジャマのタグ • 布団の重さ 大人が気にならない刺激が、子どもには強いストレスになることがあります。 ③ 体内時計がずれやすい メラトニン(眠くなるホルモン)の分泌が 遅い 不安定 そのため、 「夜遅くまで目が冴える → 朝起きられない」 というリズムになりやすいのです。 よくある睡眠の困りごと • 布団に入ってから1〜2時間寝ない • 夜中に何度も目が覚める • 怖い夢で泣いて起きる • 朝がとにかく弱い • 休日は昼まで寝てしまう これらは発達障害の子では珍しくありません。 やってしまいがちなNG対応 「早く寝なさい!」←できたらそうしとる 「目つぶってたら寝れるでしょ」←それが無理やねんて 「みんな寝てるよ」←だからなに 眠れない子にとって、これらは 焦り・不安・自己否定を強めるだけになってしまいます。 今日からできるやさしい工夫 ① 寝る前の【予告】をする 「あと10分でお布団」 「この動画が終わったら寝る準備」 見通しがあると脳が安心します。 ② 寝る前ルーティンを固定 • 同じ順番 • 同じ時間 • 同じ流れ たとえば 歯みがき → トイレ → 絵本 → お布団 「この流れ=寝る時間」と脳が学習していきます。 ③ 刺激を減らす • 寝る1時間前は画面オフ • 照明を少し暗く • 音・匂い・服のタグ確認 環境調整はしつけではなく支援です。 ④ 寝られなくてもOKの安心感 「寝なくていいから、横になって目を休めよ」 「ここにいるだけで大丈夫」 【寝ないとアカン】のプレッシャーを外すことが、結果的に眠りにつながることも多いです。 睡眠が整うと、こんな変化が • かんしゃくが減る • 集中力が上がる • 朝の支度がラクになる • 自己肯定感が少し戻る 睡眠は、発達を支える土台です。 発達障害の子の睡眠障害は、 親のせい 子どもの甘え ではありません。 「眠れない脳をどう支えるか」 その視点で関わるだけで、親子ともにラクになります。 困ったときは、ひとりで抱え込まず、 これは特性かも?と立ち止まってみてくださいね。

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/睡眠トラブル
教室の毎日
25/12/22 13:16 公開
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授業中に思っているであろうこと

こんにちは(^^♪『かみか企画です』⭐ 発達障害の子が授業中に思っているかもしれないこと(これは僕の勝手な想像です) 「聞いていない」ように見える、その内側で 「話を聞いていない」 「集中力がない」 「ぼーっとしている」 授業中の子どもを見て、 そんなふうに感じることはありませんか? でも発達障害のある子の多くは、 何も考えていないのではありません。 むしろ、 考えすぎていることが少なくないのです。 授業が始まった瞬間から、頭の中はフル回転 先生の話が始まると同時に、 子どもの脳内ではこんなことが起きているかもしれません。 • 今どこまで聞けばいい? • これって前の話と同じ?違う? • ノート取る?聞く?どっち? • 間違えたらどうしよう 「聞く」以外の処理が同時進行しています。←大変よね 「板書」と「説明」を同時にできない理由 黒板を書きながら聞く。 大人には当たり前でも、 発達障害の子にとっては、 • 見る • 聞く • 書く この3つを同時に行うのは かなり高度な作業です。 そのため頭の中では、 「書いてる間に話が消えた」 「聞いてたら書けなかった」 ということが起こります。 指名されるまでの時間がつらい 「〇〇さん、答えて」 その一言が出るまでの間、 • 当たったらどうしよう • 間違えたら恥ずかしい • 何て言えばいい? と、心臓がドキドキ。 授業を聞く余裕がなくなる 子もいます。 分からなくなった瞬間、置いていかれる感覚 説明の途中で 一つ分からない言葉が出ると、 • その言葉が気になって • 次の説明が入らない 結果、 「もう何の話か分からない」 という状態になることがあります。 これは 理解力の問題ではなく、処理の順番の問題です。 体が動いてしまう理由 • もぞもぞする • 立ち上がる • 物を触る これも 「ふざけている」わけではありません。 刺激を調整して集中しようとしている行動 の場合があります。 「ちゃんと座って聞きなさい」が苦しい理由 じっと座っているだけで、 • 音 • 視線 • 空気感 たくさんの刺激が入ります。 発達障害の子にとっては、 座っている=我慢大会 になっていることもあります。 大人にできること ① 情報を減らす • 話すことを短く • 板書を減らす • 一つずつ伝える ② 選択肢を用意する • 聞くだけ • 後で見る • メモは最低限 全部やらせない ③ 分からなくなっても戻れる安心 「分からなくなったら聞いていい」 「途中からでも大丈夫」 この一言が、 子どもの脳を守ります。 🍀てなことで🍀 発達障害の子は授業中、 • サボっているのではなく • やる気がないのでもなく 必死に追いつこうとしている のかもしれません。 「集中できない子」ではなく、 「処理が追いつきにくい子」として見るといいかもね👍

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/授業中に思っているであろうこと
教室の毎日
25/12/22 08:53 公開
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叱られると……

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐ 発達障害の子が「叱られる」とき 脳の中では何が起きているの? 「ちゃんと説明したのに、全然伝わっていない気がする」 「注意すると、固まる・泣く・怒る」 発達障害のある子を叱ったとき、 こんな経験はありませんか? 実はそのとき、 子どもの脳内では 大人が想像しているのとは全く違うことが起きています。 大人が思っている「叱る」💢のイメージ 大人はついこう考えがちです。 • 話を聞く • 内容を理解する • 反省する • 次に活かす でも発達障害の子の場合、 叱られた瞬間に この流れが止まってしまうことがあります。 叱られた瞬間、脳内で起きること ① 危険アラームが鳴る 叱られた瞬間、脳はまず 「危険!攻撃されている!」 と判断します。 特に • 声が大きい • 表情が厳しい • 急に言われる この条件がそろうと、 思考より先に防衛反応が出ます。そりゃ怖いわな⚡ ② 考える脳がオフになる 危険アラームが鳴ると、 • 考える • 理解する • 記憶する こうした働きをする脳の部分が 一時的にシャットダウンされます。 「何が悪かったか考える」 どころではありません。 ③ 反応だけが残る その結果、起きやすい反応は • 固まる • 泣く • 逆ギレする • その場から逃げる これは わざと・反抗ではなく、 脳が生き残るために選んだ反応 なのです。 「反省していない」ように見える理由 叱ったあとに ケロッとしているように見える子もいます。 でもこれは、 • 気にしていない • 分かっていない のではなく、 脳が処理しきれず、切り替えただけ という場合が多いです。 実際には あとから一人で思い出して 強く落ち込む子も少なくありません。 じゃあ、どう伝えたらいい? ① まず安全をつくる いきなり注意せず、 「大丈夫だよ」 「怒ってるわけじゃないよ」 安心を先に伝える ② 短く・一つだけ • 長い説明 • 過去の話 • 気持ち論 これらは避けて、 今の行動を一つだけ 「今は走らない」 「ここは静かにする」 ③ 落ち着いてから振り返る その場での反省は期待しません。←💡大切 • 落ち着いたあと • 別のタイミングで • 穏やかに 「さっきどうだった?」と 振り返りは後回しでOKです。むしろそれがいいかも 🍀てなことで🍀 発達障害の子にとって 「叱られる」という体験は、 学びの時間ではなく、危機の時間 になっていることがあります。 大切なのは 叱ることをやめることではなく、 • 安心を先に • 情報は少なく • タイミングを選ぶ この工夫だけで、 脳に届く伝え方に変わります。

かみか企画 (個別、小集団、行き渋り・不登校支援)/叱られると……
教室の毎日
25/12/19 17:00 公開
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