児童発達支援事業所

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やりかけ

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐


発達障害の子は「やりかけ」が多い?

それは【怠け】ではなく実行機能の特性です。

「また途中でやめてる」
「最後までやり切れない」
「部屋がやりかけだらけ…」

発達障害のある子を育てていると【やりかけの多さ】に疲れてしまうことがあります。

でも実はこれ性格や意欲の問題ではありません。

多くの場合、実行機能の弱さが関係しています。

実行機能ってなに?

実行機能とは
• 何から始めるか決める
• 順番を考える
• 途中で修正する
• 最後まで続ける
• 終わらせる

といった「やる → 続ける → 終わらせる」ための脳の司令塔のような働きです。

発達障害の子はこの司令塔がまだ不安定なことが多いのです。

「やり切れない」背景にある困りごと

① 見通す力が弱い
• どこまでやれば終わりか分からない
• ゴールがイメージできない

→ 途中で不安になり止まってしまう

② 優先順位が混乱する
• 今やるべきこと
• 気になった別のこと

この区別が難しく気になる方に引っ張られて中断してしまいます。

③ 切り替えが苦手
• 途中で止める
• 別の行動に移る
• また戻る

この切り替え自体が大きなエネルギーを使います。

④ 「最後まで」が一番しんどい

実は多くの子が
• 始めるより
• 終盤の「あと少し」

ここが一番しんどい。

力が残っていない状態で「もうちょっと!」と言われると動けなくなります。

まずもうちょっとてどんくらい

だから「やりかけ」が増える

・最初は頑張っている
・途中までは出来ている
・でもゴールが見えない ・他の刺激が入る
・ 結果やりかけが増える

これは「サボり」ではなく脳が一生懸命処理した結果なのです。


大切なのは「途中も褒める」視点

私たちはつい
「終わったかどうか」で評価しがちです。

でも発達障害の子には
• 取りかかった
• 少し進んだ
• 途中まで出来た

この途中のプロセスこそが、とても大きな一歩。


「もうここまで出来てるね」
「前より進んでるよ」

この声かけが次の一歩につながります。


💡「あと少し」を伝えるコツ

「まだ終わってないよ」←ダメ
「あと◯分で終わりだよ」←👌
「残りはここだけ」

ポイントは
【あと少し】を具体化すること。
• 時間
• 量
• 場所

を見える形で伝えると見通しが持ちやすくなります。

「やり切る力」は育てられる

やり切る力は、叱って身につくものではありません。
• 途中を認められる
• ゴールを一緒に確認できる
• 「できた経験」が積み重なる

この繰り返しで少しずつ育っていきます。


🍀てなことで🍀

やりかけの多さは「困りごとのサイン」

発達障害の子の「やりかけ」は
• 実行機能の弱さ
• 見通しにくさ
• 優先順位の混乱
• 切り替えの苦手さ

が重なって起きています。

だからこそ

途中も褒める
あと少しを伝える
終わりを一緒に確認する

この関わりが、
「やり切れた!」という成功体験につながります。

やりかけが多いのは、「できていない証拠」ではなく「頑張っている途中の証拠」かもしれません。
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