こんにちは。放課後等デイサービスこころんです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、こころんで学習をしていた通信制高校の利用者さんのエピソードです。
その日は数学のプリントに取り組まれており、中学生で習う「平方根(ルート)」の復習をスラスラととてもスムーズに進めていました。ルートの概念やルールをしっかりと理解されている様子だったので、スタッフが「すごく順調だね!何か不安なところはある?」とお尋ねしてみました。
すると、そのお子様からは「わり算が不安です」という意外な答えが返ってきたのです。
高校レベルの数学に取り組む力があり、平方根という複雑な単元も理解できているのに、小学校で習うわり算に不安を抱えている。一見すると不思議に思えるかもしれませんが、実は学習支援の現場では、決して珍しいことではありません。
数学や算数という教科には、大きく分けて「理解する力」と「計算する力」の2つが必要です。そしてこの2つは、似ているようで全く違う能力です。
計算する力というのは、スポーツでいうところの「筋力」によく似ています。
スポーツのルールや戦術(=数学の概念や公式)を頭で完璧に理解していても、実際に体を動かすための筋力(=計算力)がなければ、スムーズにプレイすることはできません。計算力も同じで、コツコツと反復練習をして「計算の筋肉」を鍛えていかないと、なかなか育たないのです。
数学に対して「苦手だ」「嫌いだ」と感じているお子様の中には、実は考える力や理解力は十分にあるのに、この「計算力(筋力)不足」によるケアレスミスやスピードの遅さが原因で、自信を失ってしまっているケースがよく見られます。
一方で、発達の特性によっては全く逆のパターンを持つお子様もいらっしゃいます。
単純な計算問題(足し算や掛け算など)は、驚くべきスピードと正確さで処理できる「凄まじい計算力」を持っているのに、文章題になった途端に「何を問われているのか分からない」「式を組み立てられない」と、ピタッと手が止まってしまうケースです。
これは、計算の筋肉は非常に発達している反面、言葉から状況を読み取って論理的に「理解する力」に難しさを抱えている状態です。
このように、「数学(算数)が苦手」と一言で言っても、その原因が「理解力」にあるのか「計算力」にあるのかは、お子様一人ひとりの特性によって全く異なります。
こころんでは、お子様に合わせて以下のような学習支援を取り入れています。
☆計算の筋力が足りない子には
→理解できていることを褒めつつ、焦らず少しずつ基礎的な計算の反復練習(筋トレ)を取り入れる。
☆文章題が苦手な子には
→ 計算力の高さを自信に繋げながら、文章を図や絵にして視覚的に「理解する」練習をする。
こころんでは、ただ点数や丸バツだけを見るのではなく、「この子はどういう風に頭を使っているのかな?」「本当のつまずきはどこにあるのかな?」と、お子様の得意・不得意のバランスを丁寧に見極めることを大切にしています。
「うちの子は算数が苦手みたいだけど、どう教えたらいいか分からない」「学年を遡って教えるべきか悩んでいる」といった学習面でのご不安がありましたら、ぜひお気軽にこころんまでご相談ください。お子様の特性に合わせた「伸びるポイント」を一緒に見つけ、サポートしていきましょう!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、こころんで学習をしていた通信制高校の利用者さんのエピソードです。
その日は数学のプリントに取り組まれており、中学生で習う「平方根(ルート)」の復習をスラスラととてもスムーズに進めていました。ルートの概念やルールをしっかりと理解されている様子だったので、スタッフが「すごく順調だね!何か不安なところはある?」とお尋ねしてみました。
すると、そのお子様からは「わり算が不安です」という意外な答えが返ってきたのです。
高校レベルの数学に取り組む力があり、平方根という複雑な単元も理解できているのに、小学校で習うわり算に不安を抱えている。一見すると不思議に思えるかもしれませんが、実は学習支援の現場では、決して珍しいことではありません。
数学や算数という教科には、大きく分けて「理解する力」と「計算する力」の2つが必要です。そしてこの2つは、似ているようで全く違う能力です。
計算する力というのは、スポーツでいうところの「筋力」によく似ています。
スポーツのルールや戦術(=数学の概念や公式)を頭で完璧に理解していても、実際に体を動かすための筋力(=計算力)がなければ、スムーズにプレイすることはできません。計算力も同じで、コツコツと反復練習をして「計算の筋肉」を鍛えていかないと、なかなか育たないのです。
数学に対して「苦手だ」「嫌いだ」と感じているお子様の中には、実は考える力や理解力は十分にあるのに、この「計算力(筋力)不足」によるケアレスミスやスピードの遅さが原因で、自信を失ってしまっているケースがよく見られます。
一方で、発達の特性によっては全く逆のパターンを持つお子様もいらっしゃいます。
単純な計算問題(足し算や掛け算など)は、驚くべきスピードと正確さで処理できる「凄まじい計算力」を持っているのに、文章題になった途端に「何を問われているのか分からない」「式を組み立てられない」と、ピタッと手が止まってしまうケースです。
これは、計算の筋肉は非常に発達している反面、言葉から状況を読み取って論理的に「理解する力」に難しさを抱えている状態です。
このように、「数学(算数)が苦手」と一言で言っても、その原因が「理解力」にあるのか「計算力」にあるのかは、お子様一人ひとりの特性によって全く異なります。
こころんでは、お子様に合わせて以下のような学習支援を取り入れています。
☆計算の筋力が足りない子には
→理解できていることを褒めつつ、焦らず少しずつ基礎的な計算の反復練習(筋トレ)を取り入れる。
☆文章題が苦手な子には
→ 計算力の高さを自信に繋げながら、文章を図や絵にして視覚的に「理解する」練習をする。
こころんでは、ただ点数や丸バツだけを見るのではなく、「この子はどういう風に頭を使っているのかな?」「本当のつまずきはどこにあるのかな?」と、お子様の得意・不得意のバランスを丁寧に見極めることを大切にしています。
「うちの子は算数が苦手みたいだけど、どう教えたらいいか分からない」「学年を遡って教えるべきか悩んでいる」といった学習面でのご不安がありましたら、ぜひお気軽にこころんまでご相談ください。お子様の特性に合わせた「伸びるポイント」を一緒に見つけ、サポートしていきましょう!